【明治150年事業】　坂の上の雲ミュージアム　特別展示「秋山真之―受け継がれる海の歴史」を開催します

　明治150年・秋山真之生誕150年を記念して、広島県呉市の大和ミュージアム・愛媛県今治市の村上水軍博物館と連携した特別展示「秋山真之―受け継がれる海の歴史」を開催します。
　日露戦争で海軍参謀として活躍した秋山真之は、村上海賊ら日本古来の水軍戦術を学び参考にしたといわれています。本展示では、秋山家と村上海賊との接点、古来の戦術が明治の海軍にどのように継承されたのかを探り、受け継がれる海の歴史について考えます。
　坂の上の雲ミュージアムの秋山真之関係資料のほか、真之が日本海海戦で搭乗した戦艦「三笠」の図面やZ旗（大和ミュージアム所蔵）、関ヶ原の戦いの際に作成された村上武吉、元吉親子らの書状、能島城跡より発掘された村上海賊関係の出土品（村上水軍博物館所蔵）などを展示します。

平成30年10月30日（火曜日）　午前9時から12月25日（火曜日）まで

坂の上の雲ミュージアム　4階展示室2　（松山市一番町三丁目20番地）

観覧料が必要です。（一般400円、高齢者（65歳以上）・高校生200円、中学生以下は無料）

呉市海事歴史科学館（大和ミュージアム）、今治市村上水軍博物館

・「秋山真之と日露戦争」（会場：大和ミュージアム）
　平成30年7月18日（水曜日）～9月10日（月曜日）　※展示終了

・「秋山真之と村上海賊」（会場：村上水軍博物館）
　平成30年9月22日（土曜日）～10月21日（日曜日）　※開催中

・「秋山真之―受け継がれる海の歴史」（会場：坂の上の雲ミュージアム）
　平成30年10月30日（火曜日）～12月25日（火曜日）