平成30年度 松山市消防職員意見発表会を開催します
更新日:2018年9月27日
発表内容
目的
消防職員の日頃の職務体験をもとに、業務への提言や取り組むべき課題などを自由に発表し、消防業務の知識をさらに深め、意識を高めます。
最優秀賞受賞者は、平成30年11月9日(金曜日)に東温市で開催される平成30年度愛媛県消防長会消防職員意見発表会に松山市消防局代表として出場します。
日時
平成30年10月4日(木曜日) 9時30分~
場所
松山市保健所・消防合同庁舎6階 大会議室 (松山市萱町六丁目30-5)
参加者と人数
意見発表者 9名 審査員 5名、聴講者 約50名
発表 順序 |
所属 | 階級 | 氏名 | 発表テーマ | 発表要旨 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 東消防署 城東支署 |
消防副士長 | 松本 和樹 (まつもと かずき) |
次世代への継承 | 市内中学生への防災教育の強化及び自主防災組織に中学生部を設立し、次世代へと防災意識を継承していきます。 |
2 | 東消防署 城東支署 |
消防士 | 山下 誠 (やました まこと) |
観光都市松山のおもてなし | 松山市を訪れる観光客に対し、南海トラフ地震への備えとして、ホテルや旅館等の宿泊施設から2つのおもてなしを提案します。 |
3 | 中央消防署 | 消防副士長 | 木村 浩平 (きむら こうへい) |
レスキューヘルパー ~避難行動の救世主~ |
西日本豪雨を経験し、避難率の低さに気付いた。そこで、避難率向上に向け、要支援者の早期避難の取り組みを発表します。 |
4 | 東消防署 | 消防士 | 加藤 嘉一 (かとう よしかず) |
救命率向上に向けて | 超高齢化が進む日本で救命率の向上に向けた取り組みとして、路線バス、タクシーへのAED設置を推進することを提案します。 |
5 | 中央消防署 | 消防副士長 | 村上 孝行 (むらかみ たかゆき) |
導き隊 ~命を救う避難誘導~ |
集中豪雨や台風などの風水害での避難率を向上させるため、自主防災組織内に「導き隊」を新設し、死傷者ゼロを目指します。 |
6 | 東消防署 | 消防副士長 | 畑中 伸介 (はたなか しんすけ) |
避難への第1歩 | 自主避難の重要性を認識できる避難判断カードの全国配布と避難訓練で、住民自ら判断する力を身に付けさせ避難意識を向上させる。 |
7 | 西消防署 | 消防副士長 | 眞榮城 龍 (まえしろ りゅう) |
地域を引っ張る 「こども避難者リーダー」 |
自然災害等で自発的な避難者が少ない現状です。犠牲者を減らすためにも、子供たちに率先避難者として活躍してもらう提案です。 |
8 | 東消防署 | 消防副士長 | 和田 遼司 (わだ りょうじ) |
新しい行政との関わり方 ~火災予防00(ゼロゼロ)コンテストの開催~ |
火災0・違反0の2つの0をチームみんなで目指すのが「火災予防00(ゼロゼロ)コンテスト」です。みなさんもぜひ参加してみませんか? |
9 | 南消防署 | 消防士 | 安永 優生 (やすなが ゆうき) |
ジュニア消防検定 ~自分の命は自分で守る~ |
今年7月の豪雨災害の教訓を活かし、消防の職場体験時、中学生に対して「ジュニア消防検定」を実施し、子供の防災力向上を図ります。 |
次第
1.消防局長あいさつ
2.発表者と審査員の紹介
3.審査要領説明
4.意見発表
5.審査
6.審査講評、審査結果発表
7.表彰(最優秀賞1名、優秀賞1名、入賞7名)
実施要領
(1)制限時間5分
(2)採点方法 (合計100点満点)
・発表内容(論旨が明確30点、業務への先見性と発展性40点)
・発表力(態度と表現力30点)
お問い合わせ
総務課
〒790‐0811 松山市本町六丁目6-1
課長:金澤 英雄
担当執行リーダー:高岡 昌文
電話:089‐926-9104
E-mail:sbsoumu@city.matsuyama.ehime.jp