塩田岩治氏の功績を称え、冠山清掃を実施します

塩田岩治氏は道後温泉で新しい源泉を掘削し、安定した湯量を確保しました。地区内の旅館へ配湯できるようになり、道後温泉は現在まで、松山はもちろん四国を代表する観光地として多くの方が訪れています。
その功績を称え、昭和33年に松山市と道後旅館組合が共同で、胸像を冠山に建てました。内湯創設60周年を機に、平成28年から毎年、11月1日に胸像周辺で清掃活動を実施しています。
道後温泉ではこれまで29本の源泉を開発し、現在19本が登録されています。

令和5年11月1日（水曜日）　午前10時～午前10時45分　※雨天決行です。

（株）利根ボーリング、現在の（株）東亜利根ボーリングの創業者。源泉掘削に慎重な意見が多い中、「掘れば必ず出る」と源泉を掘り当てました。昭和31年4月から旅館へ内湯の配湯を実現し、現在の道後温泉繁栄の基礎を築きました。