景観まちづくり

更新日:2022年5月16日

松山市は、豊かな自然と地域の中核都市として栄えてきた長い歴史、そして、そこに培われてきた温かな人情がほのぼのとしたふれあいのまちを作り上げており、そのふれあいのまちに、四季折々の表情が加わり、人々の心に感動を与えています。また、近代的なまちの雰囲気は、若者を中心とした多くの人々を引きつけ、さらなるにぎわいのあるまちづくりが期待されています。

景観とは、このようなまちの魅力が視覚的に反映されたものです。松山市において優れた景観を形成していくことは、ふるさととしての松山市に対する市民の愛着を深めるだけでなく、松山市のもっているすばらしい個性や市民の温かい心を広く伝えることでもあります。

しかし、現在のまちなみが長い時間をかけて形成されてきたように、次世代に伝えていくにふさわしい優れた景観を形成していくためには、「景観は市民共有の財産である」という認識のもとに、景観形成に係わる市民、事業者、行政の主体的な取り組みと長期にわたる不断の努力が必要となります。

写真:道後温泉周辺景観

「まつやま景観まちづくり通信」を作成しました

良い景観は行政だけの取組で実現できるものではありません。市民の皆さんや事業所の皆さんの協力が必要です。この景観まちづくり通信では、景観まちづくりの制度や取組を紹介させていただき、景観まちづくりに参加いただけるきっかけになればと考えています。今後も随時発行していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

ナンバー1では「松山市景観計画・松山市景観条例」と「第11回まつやま景観賞きらめき大賞を受賞した宝荘ホテル 道後御湯 宮崎社長のインタビュー」を、ナンバー2では「松山市屋外広告物条例」と「官民が協力して作成した屋外広告物啓発チラシについて愛媛県屋外広告美術商業組合 盛重理事長のインタビュー」を掲載しています。

「まつやま景観まち塗り絵」を作成しました

気軽に景観に触れていただける「まつやま景観まち塗り絵」を作成しました。塗り絵には題材となった景観の解説や景観まちづくりのミニ情報も掲載していますので、塗り絵を楽しんでいただくとともに、景観まちづくりに関心を持っていただくきっかけになればと考えています。今後、小学校での景観学習や景観について考えるワークショップなどで利用する予定です。

第1弾は、本市のシンボル的景観である「松山城」と「道後温泉本館」の塗り絵です。

松山市景観整備支援事業補助金交付制度

市民による景観まちづくりの推進のため、景観計画区域内において、市民等が実施する修景事業に対する補助制度を実施しています。

●対象地区
松山市景観計画区域
(松山市景観計画の中で定められている区域です。くわしくはこちらをご確認ください。)

●補助の対象と補助金額
・屋上緑化
(補助対象経費の2分の1又は100万円のいずれか低い額)
・既存不適格屋外広告物等の撤去
(補助対象経費の2分の1又は50万円のいずれか低い額)
・屋外広告物等の撤去
(補助対象経費の2分の1又は50万円のいずれか低い額)

所定の要件がありますので、詳細については以下の資料をご確認ください。

●提出様式

●参考資料

三津浜地区・北条地区で景観まちづくり勉強会を開催しました

写真:三津浜地区勉強会の様子
三津浜地区勉強会の様子

三津浜の風情あるまちなみを活かした景観まちづくりに着目し、「三津浜地区景観まちづくり勉強会」を開催し、本地区のまちづくりを見つめ直し、古くから残るまちなみ、美しい景観を次世代に継承継承し、残していくための取組やアイデア等を話し合い、『景観まちづくりアイデア集』としてとりまとめました。

写真:北条地区勉強会の様子
北条地区勉強会の様子

北条の風情あるまちなみを活かした景観まちづくりに着目し、「北条地区景観まちづくり勉強会」を開催し、本地区のまちづくりを見つめ直し、古くから残るまちなみ、美しい景観を次世代に継承継承し、残していくための取組やアイデア等を話し合い、『景観まちづくりアイデア集』としてとりまとめました。

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お問い合わせ

都市デザイン課

〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館6階

電話:089-948-6848

E-mail:design@city.matsuyama.ehime.jp

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