令和8年1月5日 松山市年賀交歓会

更新日:2026年2月3日

 皆さま、明けましておめでとうございます。ご来賓の方々と関係団体の皆さま方と、こうして松山市の年賀交歓が開催されますことを本当に嬉しく思います。

 それでは毎年のように分かりやすく、パワーポイントを使いながら、今年の松山市政をご紹介させていただきます。

 例年は松山市総合コミュニティセンターで開催していますが、今、コミュニティセンターは、ステージの音響や照明、シートの張り替え、トイレの改修など、大規模な工事を行っています。来月、2月末で工事が完了し、3月からリニューアル、使用を開始します。

 さて、今年は、これまで市民の皆さんと話して、知恵を出し合ってきたことが実を結んで、形になって表れる年になります。
 
 その一つ、令和4年から工事を進めてきた、松山市駅前の再開発は、いよいよ今年秋に完成の予定です。松山市駅前広場は、花園町通りと銀天街をつないで、一日約3万人の乗降客が行き交う、市内最大の交通結節点です。市内電車の乗り場を郊外電車の乗り場に近づけて、乗り継ぎを便利にしたほか、バスの乗降場を集約して交流広場の整備を進めています。去年、路面電車の電停や線路の移設工事が完了し、8月から新しい電停の利用が開始されました。現在は、広場中央の大屋根や、石張りの舗装などの工事を進めています。交流広場には、ベンチや緑を配置して、待ち合わせや、休憩スペースに利用できるようにし、さまざまなイベントで使えるよう、空間整備を進めていきます。

 そして、周辺の駐輪対策です。市役所第4別館前の駐輪場を2階建てに増設し、今年3月、完成の予定です。駐輪の台数は、現在の273台から150台増やし、423台になります。 松山市の50年先、100年先を見据えたまちづくり、着実に歩みを進めています。

 JR松山駅周辺は、県都の陸の玄関口にふさわしい楽しさやにぎわいに満ちたエリアを目指しています。駅周辺の道路整備は、現在、駅の西側を南北に走る「駅西南北線」のほか、高架の下を通って東西を結ぶ「三番町線」を整備しています。路面電車の新しい電停は、今は道路の中央にあるのを、駅の東口駅前広場に引き込む予定です。地下を通らず、高齢の方やベビーカーを押す方、キャスター付きのバッグを持つ観光客の皆さんにとって、アクセスが良くなるようバリアフリー化します。JR利用者と路面電車をスムーズにつなぎ、利便性や安全性を高めます。現在、整備に向け、詳細な設計を行っています。東口の駅前広場は、愛媛県が旧駅舎を撤去しています。松山市は、工事ができるようになった所から、順次、着手していて、着実に整備を進めています。

 まちづくりの将来像で、駅の西側にはプロスポーツなど多目的に使えるアリーナ、東側には交流広場、商業施設、子どもアミューズメントなど、東西の施設の相乗効果が期待できるよう、親和性の高い民間施設の実現を目指しています。「将来像」の具現化に向けて、去年、サウンディング型市場調査を実施しました。23社の事業者からアイデアや提案を頂きました。分野は、開発や建築や運営で、23社の中には、東京本社で全国展開している事業者が、多く含まれています。エリア全体で整備イメージやコンセプト、事業スケジュールなどを整理し、今年3月までにモデルプランを作成します。引き続き、事業者や地権者の皆さんの意見を聞きながら、楽しさやにぎわいに満ちた、魅力的なまちづくりを目指し、スピード感をもって取り組みます。

 アリーナも、松山を活性化させる起爆剤として重要な拠点になると考えています。これまでにない充実した環境でプロスポーツの観戦や、音楽イベントの鑑賞が楽しめるなど特別な体験ができるほか、アマチュアの大規模な競技大会や学校の式典を開催できます。大規模なイベントの開催で県の内外から多くの人を呼び込み、アリーナ周辺はもちろん、中央商店街や道後などへ人を送り出し、回遊性を高めていきます。

 国の重要文化財である道後温泉本館は、多くの皆さんのお力添えで、100年に1回の大修理を終え、令和6年、5年半ぶりに、全館営業再開しました。工事中は、ピンチをチャンスに変えようと、地元の皆さんと一緒にアート事業など新しい魅力づくりをしてきました。

 また去年は、大阪・関西万博の年でした。全国の温泉地や、西日本の自治体などと瀬戸内海の船の旅や松山城など、松山観光の魅力を世界に発信しました。道後温泉の足湯体験ブースは大変好評で、「全館営業を再開した道後温泉に行ってみたい」「道後温泉はよい思い出があり、また行きたい」など嬉しい声を頂きました。こうした取り組みで、旅のプロが投票する観光経済新聞社の「にっぽんの温泉100選」で過去最高の2位、じゃらん「全国人気温泉地ランキング2025」で過去最高の3位をいただきました。工事中だったけれども、その順位を上げてきたところに意味があると思っています。

 去年10月から「蜷川実花 with EiM × 道後温泉 DOGO ART」を開始し、道後のまちを華やかに彩っています。来年、令和9年2月28日までのロングランで、新しく作品が増えていきます。作品をいくつかご紹介しますと、道後温泉本館は、北面と西面の障子や、西面のガラス戸に、四季の花々や金魚などの写真を36点設置しています。夜間はライトアップされ、昼と夜で表情が変わる大規模なインスタレーションです。道後温泉の本館前に、道後のアート事業で初めて、オフィシャルショップを開いています。道後温泉の新しい観光資源になった「アート」をいかし、地域経済を活性化するとともに魅力を発信して、誘客につなげていきます。

 また、去年は、夏目漱石が教師として松山に赴任し、「愚陀佛庵」で正岡子規と52日間共に暮らしてから130年、今年は小説「坊っちやん」の発表から120周年の節目です。これを機に、子規の母校、番町小学校のプールの跡地に「愚陀佛庵」の再建を進めています。今年夏、俳句甲子園の開催までにオープンします。当時の姿や佇まいをできるだけ再現し、句会や茶会が楽しめるようにし、「文学のまち」、また「俳句の都松山」の象徴となり、松山の歴史を知り、発信する新たな拠点としていきます。憩いの場所として気軽に立ち寄れ、誰でも親しまれる空間としていきます。
 
 競輪事業の話題です。繰り上げ返済などに努め、建設時に借り入れた返済が完了して、収益の一部を競輪事業会計から一般会計へ3億円繰り出し、去年の当初予算から一般財源にいかせるようにしました。今年8月には、17年ぶりにオールスター競輪(G1)が松山競輪で開催されます。人気と実力を兼ね備えたトップ選手が松山に集結し、熱戦を繰り広げます。期間中、若い方やご家族で楽しめるイベントやファンサービスも用意します。地元はもちろん、全国から多くのファンや関係者をお迎えしますので、松山市の魅力を全国に発信したいと考えています。

 最後に、松山の未来を担う子どもたちのため、市立の小学校53校と中学校29校、全ての体育館に空調設備を導入し、一層、安全・安心な教育環境を整えます。また災害時の避難としての機能も強化します。今年事業者を選定し、来年着工の予定です。できるだけ早く整備できるよう、民間事業者と協力していきます。  

 年末に、松山の立地企業、大阪ソーダさんが、松山工場と尼崎工場で合わせて100億円を超える投資をしてくださるという嬉しいニュースが届きました。こうした嬉しいニュースをどんどん届けていきたいと思います。

 これからも、「現地・現場」を大切に、「市民目線」を大切に、一人でも多くの方が笑顔になっていただけるよう、一所懸命、取り組んでまいります。皆さま方には、引き続きのお力添えをお願いし、私の新年のごあいさつとさせていただきます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

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〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館3階

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