畜産担当業務
更新日:2024年5月17日
本市の畜産
本市では、畜産物の生産現場のほとんどが中山間地域に位置し、食生活の多様化・高度化に伴う需要の拡大を背景に発展してきました。
現在、畜産業には消費者ニーズに即応し高い競争力を持つ畜産物の生産が求められていて、松山市でも、安定した畜産経営体の育成や、畜産物の安全・安心の確保、食育の推進、家畜排せつ物の適正な管理と利用の促進など、消費者から信頼される畜産物の安定供給の実現に取り組んでいます。
松山市の家畜に関する統計(令和6年2月1日現在)については、下記添付文書をご覧ください。
松山市の家畜に関する統計(令和6年2月1日現在)(PDF:93KB)
松山市酪農・肉用牛生産近代化計画
本市の酪農と肉用牛生産の健全な発展と経営の安定を図るため、生産・流通の近代化や関連産業との連携を総合的に推進するための振興方策を定めた「松山市酪農・肉用牛生産近代化計画」を改訂しました。
松山市酪農・肉用牛生産近代化計画書については、下記添付文書をご覧ください。
松山市酪農・肉用牛生産近代化計画書(令和4年度~令和12年度)(PDF:551KB)
松山市養鶏振興協議会
本市では、畜産経営の発展を図るとともに、良質な畜産物の生産と安定的供給に貢献し、あわせて防疫体制の整備を推進することを目的に、松山市内及び松山市近郊の農業協同組合、養鶏業者、鶏卵業者、飼料会社、動物用医薬品販売業者及び鶏卵販売業者をもって構成される松山市養鶏振興協議会を設置しています。
当協議会では、鳥インフルエンザの防疫に関する研修会を開催するほか、市内で開催される地産地消を目的としたイベントで松山産鶏卵の普及推進や消費拡大のためのPR活動も実施しています。
家畜伝染病について
鳥インフルエンザ
鳥インフルエンザは、家畜伝染病予防法で発生の予防及びまん延の防止のための措置を講ずる必要があるものとして特定家畜伝染病に指定されていて、発生時の防疫措置が徹底されています。
本市で鳥インフルエンザが発生した場合は、家畜伝染病予防法に基づき、愛媛県と松山市が協力して防疫措置を行うこととしています。
そのため、この病気にかかった鶏と濃厚に接触することがほとんど無いので、人に感染する可能性は低いと考えられます。また、日本では人が鶏肉や鶏卵を食べて鳥インフルエンザに感染した例は報告されていません。
市民の皆様には、鳥インフルエンザについて正しい知識を身につけていただき、冷静に対応していただくようお願いします。
参考となるホームページはこちらです(外部リンク)。
野鳥が死んでいる場合の対応方法については、 こちらのページ(外部サイト)をご覧ください。
口蹄疫
口蹄疫は、蹄(ひづめ)の数が偶数の家畜(牛、豚、ヤギ、羊、水牛など)や野生動物(ラクダやシカ、イノシシなど)がかかる病気で、日本では家畜伝染病予防法で特定家畜伝染病に指定されています。
感染した家畜の肉等が市場に出回ることはありませんが、口蹄疫にかかった家畜の肉を食べたり牛乳を飲んだりしても人に感染することは無く人体に影響はありません。
牛や豚などの家畜を飼養している皆様は、飼養衛生管理の徹底や早期発見のための監視強化に万全を期していただくとともに、異常が認められたら、すぐにかかりつけの獣医師か愛媛県の中予家畜保健衛生所(TEL089-990-1333)に届け出てください。
参考となるホームページはこちらです(外部リンク)。
豚熱(CSF)
豚熱は豚やいのししが感染する病気であり、強い伝染力と高い致死率が特徴です。日本では家畜伝染病予防法で特定家畜伝染病に指定されています。
豚熱は豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。
豚やいのししを飼養している皆様は、飼養衛生管理の徹底や早期発見のための監視強化に万全を期していただくとともに、異常が認められたら、すぐにかかりつけの獣医師か愛媛県の中予家畜保健衛生所(TEL089-990-1333)に届け出てください。
参考となるホームページはこちらです(外部リンク)。
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
![本文ここまで](/images/spacer.gif)