【令和7年度春季全国火災予防運動】道後地区の宿泊施設で火災防ぎょ訓練を実施しました
更新日:2025年3月6日
発表内容
救護活動
概要
国の内外から幅広い世代の方が、松山市の観光地、道後地区を訪れています。
妊婦や高齢者、ハンディキャップのある方も多く、多様な観光客で賑わう道後地区の特性に対応するため、消防機関と関係機関が協力して火災防ぎょ訓練を実施しました。迅速で効果的に情報伝達や避難誘導を実施し、組織間の連携強化を図り、防災意識についても高めることができました。
日時
令和7年3月4日(火曜日) 午前11時30分 ~ 午後0時30分
車いす利用者の救出
場所
●道後温泉茶玻瑠 (松山市道後湯月町4-4)
●市道道後41号線
訓練想定
令和7年3月4日(火曜日)午前11時30分ごろ、道後温泉茶玻瑠4階から出火を想定し、従業員が初期消火や119番通報、避難誘導を実施しました。逃げ遅れた人については不明な状態で訓練を開始しました。
内容
■午前11時30分~ 火災防ぎょ訓練
●初動対応
・従業員が初期消火を実施しました。【4階】
・従業員が119番通報し、館内放送で避難を呼び掛けました。【1階事務所】
●避難誘導、救出活動など【1階ロビー、2~5階通路、階段、ホール】
・インバウンド対応で、多言語表示のフリップボードを使用し、避難誘導を実施しました。
・妊婦や高齢者、ハンディキャップがある方の避難誘導を実施しました。
・消防隊が車いす利用者の救出活動を行いました。
・さまざまな機関が協力し、館内の避難誘導と救護所での救護活動を実施しました。
■午前11時55分~ 講評 【1階ロビー】
■正午~ 防火指導【1階正面入り口前】
煙体験、ライブ映像119やえひめ救急電話相談窓口#7119の啓発
参加者
道後温泉茶玻瑠、まつやま国際交流センター、松山市障害者団体連絡協議会
認定NPO法人ラ・ファミリエ、松山市消防団(女性分団・大学生防災サポーター)
松山市東消防署 36名、消防局警防課セイフティマネージャー 2名 計120名程度
令和7年春季全国火災予防運動
【実施期間】令和7年3月1日(土曜日)から令和7年3月7日(金曜日)まで
【防火標語】守りたい 未来があるから 火の用心
お問い合わせ
東消防署
〒790-0842 松山市道後湯之町18番4号
署 長:井上 光一郎
担当執行リーダー:乗松 敏泰
電 話:089-933-0876
E-mail:sbhigashi@city.matsuyama.ehime.jp
