読書バリアフリー資料について

更新日:2023年5月2日

読書の方法、いろいろあります

市立図書館では、通常の読書が困難な人にも利用しやすいいろいろな資料を貸し出しています。

大活字本

細かい文字が読みづらい方にもわかりやすいように大きな文字で印刷されています。

LLブック

やさしい言葉と絵文字や写真を使ってわかりやすく作られた本です。

点字図書

点字に翻訳された本です。

文字や写真にあわせて点字を表示した本や、点字をうった透明シートを絵本に貼った「点訳絵本」もあります。

さわる絵本

絵のかたちなどがさわってわかるようになっている絵本です。

布絵本

さわってわかるように布地にアップリケやひもなどでできた絵本です。ボタンやスナップで付け外しができる部品がついたものもあります。

音声DAISY(デイジー)

本の内容を朗読して音声にしたものです。専用の再生機や再生ソフトを使って読みたい見出しやページに移動して聞くことができます。(視覚に障がいがある方やそのほかの障がいがあり通常の読書が困難な方など、「松山市立図書館障がい者等サービス」に登録されている方専用です)

拡大読書器

中央図書館には、普通の本を画面に拡大して映す「拡大読書器」があります。白黒を反転して映すこともできます。

郵送貸出

視覚に障がいがある方には、点字図書と音訳図書(音声DAISY【デイジー】・カセットテープ)を郵送で貸出することができます。(障害者手帳をお持ちの方)

サピエ図書館

中央図書館は、インターネット上の録音・点字等の図書館「サピエ」に加盟しています。「松山市立図書館障がい者等サービス」に登録されている方は、中央図書館を通じて申し込むことで、サピエを経由して全国の点字図書館の資料を借りたり、音訳データを利用したりできます。


興味・関心をお持ちの方は、中央図書館・障がい者図書コーナー(電話943-8008)までお問い合わせください。

利用案内

ご存知ですか 読書バリアフリー法

すべての人が、障がいの有無にかかわらず読書できる環境を作るための法律です。この法律のもと、図書館では、読むことに障がいのある方が利用しやすい資料整備を行っています。

啓発リーフレットができました

読書バリアフリー法と図書館サービスについて紹介した啓発用リーフレット「誰もが読書をできる社会を目指して」-読書のカタチを選べる「読書バリアフリー法」-を、文部科学省と厚生労働省が連携して発行しました。

このリーフレットでは、いろいろな理由により読書が困難な人のため、図書館が現在行っている、また、これからの図書館がめざしているサービスについて紹介されています。

このリーフレットは、下記のリンクからダウンロードすることができます。


「誰もが読書をできる社会を目指して」-読書のカタチを選べる「読書バリアフリー法」-(啓発用リーフレット)

お問い合わせ

中央図書館事務所

〒790-0012 愛媛県松山市湊町七丁目5 松山市総合コミュニティセンター内

電話:089-943-8008

E-mail:tosyokan@city.matsuyama.ehime.jp

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