薬物乱用防止・危険ドラッグ関連(注意喚起)

更新日:2023年8月9日

薬物乱用とは

 薬物乱用とは、医薬品を本来の医療目的から逸脱した用法や用量あるいは目的のもとに使用すること、医療目的にない薬物を不正に使用することをいいます。もともと医療目的の薬物は、治療や検査のために使われるものです。それを遊びや快感を求めるために使用した場合は、たとえ一回使用しただけでも乱用にあたります。
 乱用されるおそれのある薬物として、覚醒剤、大麻、MDMA、コカイン、ヘロイン、向精神薬、シンナー、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(略名:医薬品医療機器等法)」に規定する指定薬物等があり、これらの取扱いが法令により禁止又は制限されています。

薬物乱用の根絶にむけた取り組み(年間)

 本市におきましても、薬物乱用根絶を図るため、愛媛県や関係機関等と積極的に協力し、以下の運動に取り組んでいます。

不正大麻・けし撲滅運動(例年4月から6月まで)

 不正栽培及び自生の大麻・けしの撲滅を図るため、大麻・けしに関する知識の普及啓発や、大麻・けしの発見、除去に関して通報等に対応します。

「ダメ。ゼッタイ。」普及運動(6月20日から7月19日まで)

 薬物乱用が日本国内でも深刻な社会問題となるなか、薬物乱用を許さない社会環境を目指して、1993年に官民一体となってスタートした運動です。国連が定めた「6.26国際麻薬乱用撲滅デー」を周知させると共に、様々な分野の団体と連携しながら、街頭キャンペーンなどの啓発活動を行っています。「ダメ。ゼッタイ。」普及運動と呼応して、薬物乱用を許さない社会環境づくりのために、「ダメ。ゼッタイ。」国連支援募金運動が実施されています。

麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動(例年10月から11月まで)

 麻薬、覚せい剤、大麻、シンナー、危険ドラッグ等の薬物乱用による弊害を広く国民の皆様に正しく認識してもらい、国民が一体となってこれに立ち向かう態勢を作り、薬物乱用による弊害の根絶を目的として全国的に展開している運動です。

再乱用防止対策講習会(9月~11月)

地域における薬物乱用防止に関する知識の普及・向上を図ることを目的として実施されています。
一般の参加も可能です。
会場・申し込み方法の詳細については、下記ホームページをご確認ください。

危険ドラッグ関連(注意喚起)

出前講座「危険ドラッグ」は、「ダメ。ゼッタイ。」
内容

「危険ドラッグ」の危険から、市民の皆様の健康と安全を守るためには、

市民の皆様に、正しい知識と判断力を身につけていただくことが大切です。

講座と市民の皆様との対話のなかで

「危険ドラッグ」など薬物乱用の恐ろしさと、社会への影響について説明します。
対象者 市民全般(概ね10人以上)
会場 会場は、申込者に準備いただきます。
申込方法

松山市保健所 医事薬事課 医薬指導担当

(電話:089-911-1805 ファクス:089-923-6618)へご連絡ください。

なお、開催希望日の2週間前までに申込み願います。

(担当者が調整を行い、日時など決定させていただきます。)
その他 職員への謝礼、交通費は不要です。

『危険ドラッグ』相談窓口を設置しています

 危険ドラッグを使用した者が、二次的な犯罪や健康被害をおこす事例が発生し、重大な社会問題となっています。本市では、平成26年7月24日、松山市保健所内に市民の皆様の身近な相談窓口を設置しています。まずはご相談ください。

『危険ドラッグ』相談窓口

『危険ドラッグ』相談窓口
対応時間:月曜日~金曜日 8:30~17:15 ※祝日・年末年始を除く   
電話:089-911-1805 FAX:089-923-6618
E-mail:ijiyakuji@city.matsuyama.ehime.jp
松山市萱町六丁目30番地5
松山市保健福祉部 松山市保健所医事薬事課


危険ドラッグとは

 「危険ドラッグ」とは、法律的な定義はありませんが、「麻薬又は向精神薬に指定されておらず、それらと類似の有害性が疑われる物質であって、人に乱用させることを目的として販売等がされるもの」と言われております。
主に、多幸感や快感等を高めると称して販売されている製品をさし、口から摂取するタイプや吸入するタイプなど、様々な種類があります。
これらは、使用により、本人の健康を害したり、死亡事故を招くこともあり、大変危険なものです。また、犯罪に悪用される場合もあります。
近年においては、ハーブなどの香りを楽しむ「お香」として販売され、購入者の誤った使用により、健康被害も報告されております。
たとえ、一回だけでも「ダメ。ゼッタイ。」
ドラッグについて、正しい知識を持ちましょう。
本市においても、不適切な販売を行わないよう監視指導を強化するとともに、消費者に対しても誤った使用をしないよう啓発に努めているところです。
危険ドラッグに、くれぐれも注意してください。

規制薬物を検出した『危険ドラッグ』について

 各都道府県が試買調査及び成分検査を実施したところ、麻薬成分や指定薬物などが含まれていた事例が報告されています。麻薬、指定薬物の取扱いは医薬品医療機器等法によって禁止又は制限されています。詳しくは下記リンク先で確認してください。
【申し出窓口】
愛媛県保健福祉部健康衛生局薬務衛生課麻薬毒劇物係
電話:089-912-2393(ダイヤルイン)
受付:8時30分から17時15分(平日)

危険ドラッグを含む薬物乱用防止に関する情報

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お問い合わせ

医事薬事課
〒790-0813 愛媛県松山市萱町六丁目30-5 松山市保健所 2階
電話:089-911-1805
FAX:089-923-6618
E-mail:ijiyakuji@city.matsuyama.ehime.jp

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