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歴史ある道後温泉〜『 道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ) 』 建設物語〜

更新日:2017年6月21日

『道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)プロジェクト』〜飛鳥時代をイメージした湯屋〜

道後温泉別館 飛鳥乃湯泉 イメージパース
道後温泉別館 飛鳥乃湯泉 イメージパース


◇『2017年9月 道後温泉別館 飛鳥乃湯泉 オープン予定』
 日本最古といわれる道後温泉に新たな温泉施設「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)」が2017年9月に誕生します。

◇『全体コンセプト』
 道後温泉本館と同じ、全国でも珍しい、加温も加水もしていない源泉かけ流しの「美人の湯」。コンセプトは、日本最古といわれる温泉にふさわしい、596年聖徳太子の来湯や661年斉明天皇の行幸などの物語や伝説が残る、飛鳥時代の建築様式を取り入れた湯屋です。基本構想は、日本を代表する建築家のトップランナーで、東京大学名誉教授の内藤廣先生です。明治時代の近代和風建築の代表である道後温泉本館と対比させ、二つの時代のお風呂が楽しめる話題性に富んだ道後温泉として、国の内外へPRをしていきます。


◇『特徴(1) 外観・中庭』
 屋根の上には、道後温泉のシンボルである塔屋を配置し、中庭には、聖徳太子が道後温泉に来浴された際、残したとされる「湯岡の碑文」に、「神の温泉を囲んで、椿が互いに枝を交えてしげりあい、椿の実は花びらを覆って温泉に垂れている」と描かれており、椿が生い茂っている当時の様子をイメージし、松山市の市花の「椿の森」を再現します。

◇『特徴(2) 館内』
 館内は、開放的な大浴場と、本館には無い露天風呂。また皇室専用の又新殿を再現した特別浴室を設え家族風呂として利用できるとともに、昔の浴衣(よくい)湯帳を着て古代の入浴体験もできます。また、約60畳の大広間の休憩室と5つの個室休憩室を設え、道後温泉ならではの「おもてなし」の給茶サービスをします。
 ※湯帳とは…「ユカタビラ」とも言われ、一定以上の身分の人が身に着けたものと考えられ、ユカタの原型となったものです。

大浴場(砥部焼の陶板壁画)
大浴場(砥部焼の陶板壁画)

露天風呂(デコラパネルの装飾壁)
露天風呂(デコラパネルの装飾壁)

特別浴室
特別浴室

休憩室(ギルディング和紙のシェードと照明)
休憩室(ギルディング和紙のシェードと照明)


◇『特徴(3) 内観』
 内観は、「太古の道後」をテーマに、道後温泉にまつわる伝説や物語などを「愛媛の伝統工芸」と「最先端のアート」をコラボレーションした作品で演出し、「温泉の癒し」と、伝統工芸・アートでの「感性の刺激」を楽しんでいただける、新たな温泉文化を発信する拠点を目指します。

エントランス(和釘で描く巨大な湯玉)
エントランス(和釘で描く巨大な湯玉)


暖簾(伊予絣)

個室休憩室(今治タオル)
個室休憩室(今治タオル)

行燈(伊予竹細工)
行燈(伊予竹細工)


◇『メッセージ』
 道後湯之町初代町長 伊佐庭如矢さんの精神「道後温泉は日本一の名湯だから、それに相応しいものを建てる必要がある。百年たっても他所が真似の出来ないものを作ってこそ、それが初めてモノをいう。」を引き継ぎ、松山でしかできない唯一無二の空間を創出することで、松山・愛媛の魅力を次の百年先まで繋げていきます。

〜 物 語 一 覧 〜

『2017年 6月20日』〜建設現場実況放送 第7弾 鴟尾(しび)設置編〜

道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)の現在の建設状況です。
屋根の上に「鴟尾(しび)」が設置される歴史的瞬間です。
以前、鴟尾の制作現場、今治市にある「菊銀製瓦」さんへ取材に伺った時には「高さ約92.5cm・重さ約120kg」だった鴟尾は、乾燥し焼き上げられ「高さ約86cm・幅約77cm・重さ約80kg」になっていました。色もいぶし銀の瓦色から、金色に。
制作された「鬼師」の菊地晴香さんに伺うと「金を焼き付ける」というのは、金の入った液(一見、醤油のような液体)を塗って焼くと金色が出てくるそうです。
今年1月から制作を始められ、私たちが取材に伺った際に「後世に残る作品を、責任持って造っていきたい。」と話されていた菊地さん。
完成をむかえその表情は、とても感慨深い様子でした。
鴟尾にかけられていたシートが外され、大きなクレーンで慎重に吊り上げながら、ゆっくりゆっくりと金色に輝く鴟尾が青い空を昇って行き屋根の上に設置されると、一緒に見ていた地元の方たちからも「わぁ〜ついたねぇ」と声が上がりました。
「鴟尾」は、魚が水面から飛び上がり尾を水面上に出した姿を具現化したもので、屋根の一番上が水面を意味し、建物は水面下にあると解釈します。つまり、水面下にある建物は、火に燃えないという「火除け」として用いられたと考えられているそうです。
飛鳥乃湯泉を守ってくれる金色に輝く鴟尾を、是非、皆様もご覧ください。


制作者菊地晴香さん


鴟尾にサイン


鴟尾制作工程


鴟尾設置完了

『2017年 6月16日』〜道後温泉本館の楽しみ方「おもてなし」〜

湯上りに3階休憩室でくつろいでいると「どうぞ」と朱色の風流な茶托にお茶を載せて運んできてくれます。
「親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしている」で始まる夏目漱石の小説「坊っちゃん」の中で「温泉は三階の新築で上等は浴衣をかして、流しをつけて八銭で済む。其上に女が天目へ茶を載せて出す。おれはいつでも上等へ入った。」
と書かれていますが、この「天目」というのが、まさにこの風流な茶托の事です。
道後温泉本館を北側から見ると三層楼になっているのがよく分かります。
この三階の部屋がかつて「上等」と呼ばれ、今も北西に位置する部屋を「坊っちゃんの間」として当時の面影を残しています。
道後温泉本館で100年以上も続いている心温まるおもてなしに、夏目漱石も癒されたのだろうと、天目へ載ったお茶を味わいながら当時に思いを馳せ、坊っちゃん団子を頬張る。
これもまた、道後温泉の楽しみ方の一つです。


坊っちゃん団子


坊っちゃんの間


本館北側

『2017年 6月13日』〜「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉」に掲げる銘板の書〜

5月22日に世界遺産・法隆寺(奈良県斑鳩町)で道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)に掲げる銘板の書のお披露目が執り行われました。
斑鳩町と松山市の「観光・文化交流都市協定」をきっかけに、法隆寺の大野玄妙管長に新施設の銘板の書を揮毫いただいたものです。
法隆寺と道後温泉ですが、古くは1500年前、法隆寺を創建された聖徳太子が西暦596年に道後温泉に来浴された伝説からはじまり、明治時代を代表する俳人・正岡子規が「柿くへば 鐘がなるなり 法隆寺」の句を残すなど、深いご縁があります。
その書について、法隆寺の大野管長からは、「あまり字を崩してしまうと読めないので、子どもさんらが読める字と考え、一文字一文字を丁寧に書くことを心がけ、その完成までに1ヵ月近くかかりました。」とのことでした。
また、野志市長からは、「一文字一文字、真心を込めて書いていただいたもので、法隆寺のお力をかりて、これから100年輝き続ける飛鳥乃湯泉と思っています。この宝を大事にして市民の皆さんと磨いていきたいと思っています。」とのことでした。
新施設の入口に掲示されお客様をお迎えするのが待ち遠しいです。
これからも随時建設や制作状況をお伝えしますので、お楽しみにして下さい。


法隆寺大野管長の書


野志市長と大野管長


法隆寺五重塔前で記念撮影

『2017年 6月 9日』〜道後温泉の宝「刻太鼓(ときだいこ)」〜

道後温泉本館には、100年以上の歴史を語りかける宝がたくさんあります。
その一つが「刻太鼓(ときだいこ)」です。
本館を見上げると屋根の一番上、振鷺閣(しんろかく)と呼ばれる塔屋の中にある大きな太鼓です。
ドーンドーン 道後の朝は、本館の一番湯を知らせる刻太鼓の音で始まります。
朝6時、正午、夕方6時の一日3回。
本館ができた明治27年から続いているこの太鼓の音は、平成8年に「残したい日本の音風景100選」にも選ばれています。
道後観光の時は、ちょっと早起きして太鼓の音を聞いて本館の一番風呂に入るのもおすすめです。
ちょっと耳よりな情報ですが、9月オープン予定の「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉」にも道後温泉のシンボルとして、八角形の塔屋を設けています。
詳しくは↓↓
道後温泉公式サイト をご覧ください


振鷺閣


振鷺閣 太鼓

『2017年 6月 6日』〜建設現場実況放送 第6弾 塔屋編(その2)〜

道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)の現在の建設状況です。
屋根の上に菊間瓦が葺かれ始めました。
道後温泉のシンボル「塔屋(とうや)」も工事が進み、だいぶ形が出来てきました。
塔屋を見上げていると、目の前を黒いものが素早く飛びました。
「ん?」つばめです!
お隣の「椿の湯」の軒裏につばめが巣を作り始めていました。
こちらも建設中です。
つばめが巣を作ると縁起が良いと言われますが、道後温泉別館 飛鳥乃湯泉の建設と一緒にこちらも少し楽しみです。
これからも随時建設状況をお伝えしていきますので、お楽しみにして下さい。


塔屋


塔屋1


椿の湯 軒裏

『2017年 6月 2日』〜道後温泉本館 神の湯・霊の湯入浴コース〜

道後温泉本館には、昔懐かしい銭湯感覚が楽しめる「神の湯」と、プライベート感覚でゆったり入ることのできる「霊の湯」二つのお風呂があり、4つの入浴コースがあります。
その1 「神の湯階下コース」
神の湯に入ることができるお手軽なコースです。
(大人410円 子供160円)
その2 「神の湯二階席コース」
神の湯と二階休憩室を利用できるコースです。
(大人840円 子供420円)
その3「霊の湯二階席コース」
霊の湯・神の湯と二階の休憩室を利用できるコースです。
(大人1,250円 子供620円)
その4「霊の湯三階個室コース」
霊の湯・神の湯と三階の個室を利用できるデラックスコースです。
(大人1,550円 子供770円)
ご都合や気分に合わせて、お風呂に入って温泉の良さを満喫することもできれば、湯上りに休憩室でお茶を飲みながらのんびりと寛ぐこともできます。
さらに、神の湯にある大きな「湯釜」や砥部焼の陶板画。霊の湯の庵治石や大島石を使った浴槽も必見です。
道後温泉にお越しの際には、ぜひお好みのコースでお楽しみください。


神の湯


霊の湯

『2017年 5月26日』〜建設現場実況放送 第5弾 塔屋編〜

道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)の現在の建設状況です。
道後温泉別館 飛鳥乃湯泉の屋根の上に道後温泉のシンボル「塔屋(とうや)」が建設されています。
道後温泉本館の塔屋は正方形ですが、飛鳥乃湯泉の塔屋は八角形のようです。
作業をされている人と大きさを比べてみてください、かなり大きいです。
これからどう仕上がっていくか楽しみです。そういえば、白鷺は載ったりするのでしょうか?
これからも随時建設状況をお伝えしていますので、お楽しみにして下さい。


塔屋


塔屋(遠景)

『2017年 5月19日』〜建設現場実況放送 第4弾 屋根編(その2)〜

道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)の現在の建設状況です。
前回ご紹介した建屋の2階に、だんだん屋根の姿が見えるようになってきました。
今後、屋根を守る菊間瓦が葺かれ、この屋根が「いぶし銀」に輝く日が今から楽しみです。
そして、今回は建物の中も少しご紹介します。
さて、ここは屋内の何処になるかお分かりですか。
これからも随時建設状況をお伝えしていきますので、お楽しみにして下さい。


屋根


屋根2


屋内(浴室)

『2017年 5月15日』〜大浴場を飾る陶板壁画 作業風景〜

道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)の男女の浴室には、愛媛県伊予郡砥部町で作られている国指定伝統工芸品の「砥部焼」を使った陶板壁画が飾られます。国の伝統工芸士(加飾部門)に認定されている砥部焼きよし窯の山田ひろみさんが制作します。

男子大浴場に設置される砥部焼による陶板壁画は、山部赤人の歌にある、いさにわの岡から眺める伊予の高嶺・霊峰石鎚山をモチーフとして描いています。この陶板壁画は、162枚の陶板を使って、幅5.4m×高さ2.7mで1つの絵を表現する全国的に類のない巨大なものです!

今回は、陶板壁画に描かれる石鎚山の下絵の色付け作業過程〜素焼きのための釜入れまでをご紹介します!

まず、30センチメートル四方正方形の陶板を並べます。砥部焼では、「呉須」と呼ばれる藍色の顔料を基本的に使用しますが、今回はいくつかの色を何度も重ねることで、より複雑な自然の表情を描いていきます。使用する筆も通常のものとは違い、京都の染め物用の筆を使用します。こちらの方がぼかしを表現するのに最適で、岩や土・森といった自然が織りなす質感、陰影や立体感を美しく描くことができるそうです。

色付けが完了したら素焼きをするため、陶板を慎重に窯まで運びます。
約900度で15時間程度素焼きをし、その後、本焼きとなります。

美しい陶板壁画が完成するまでには、こんなにも手間暇かけて制作されていることに驚きです。砥部焼の技法を使い、雄大な自然を描いた巨大な陶板壁画は必見!美しく優しい景色に癒されてくださいね!


色付け風景


作業風景


顔料

『2017年 5月 5日』〜道後温泉本館の営業情報〜

道後温泉本館は、明治27年の改築から123年が経った今も元気に営業中です。
建築当時の姿のままで、皆さまをお迎えしています。

ここで、道後温泉本館について、よくある質問にお答えします。
Q1:道後温泉本館は、現在利用できますか?
A1:はい、元気に営業中です。

Q2:本館の工事は、いつからですか?
A2:今年秋のえひめ国体終了後の適切な時期を予定しています。

Q3:工事期間中は、入浴できないのですか?
A3:いいえ、工事期間中も入浴できます。

みなさま是非お越しくださいね!


道後温泉 本館


道後温泉本館 神の湯 湯釜

『2017年 4月30日』〜建設現場実況放送 第3弾 屋根編〜

道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)の現在の建設状況です。
作業は順調に進んでおり、ついに建屋の2階が姿を現しました!
屋根もかなり作業が進んでいます。
この屋根の上に鴟尾(しび)が設置される予定なので、しっかりとした造りにする必要がありますね。
完成まではまだ先ですが、これからも随時建設状況をお伝えしていきますので、チェックしてくださいね!


屋根(正面)


屋根(横)

『2017年 4月21日』〜道後商店街ハイカラ通りを散策〜

道後温泉駅前から本館へと続く、「明治ロマン」を感じることのできる商店街「ハイカラ通り」は、土産物店や飲食店が数多く建ち並び、観光客の皆様の人気スポットになっています。

各店舗、朝9時から夜10時頃まで営業し、風呂上がりの浴衣姿のままで歩けるので、
観光地商店街ならではの風景が楽しめることも魅力のひとつ!
道後温泉にお越しいただいた際には、道後ハイカラ通りを気の向くままにぜひ散策してみてくださいね!

道後温泉駅前から商店街に入ったところに住みついている茶トラのネコちゃんは、ちょっとした有名人(猫)!運が良ければあなたも会うことができるかも


ハイカラ通り


正面入口


茶トラのねこちゃん

『2017年 4月14日』〜道後温泉のヒミツ ギヤマンガラス・ガス燈〜

国重要文化財に指定され、近代和風建築の代表である道後温泉本館。
実は、西洋の技法を取り入れた壮麗な三層楼の作りとなっていることをご存知ですか?
本館のシンボル、振鷺閣(しんろかく)の赤いギヤマンもその例。
幻想的な美しさが、モダンな雰囲気を醸し出しています。
さらに本館周辺にある、100周年を記念して建てられたガス燈は全部で7本。
夜になると、特殊な輝きで道後温泉本館を照らしています。
道後温泉に来られた際には、和と洋の光が織り成す演出を味わってみるのも、一つの楽しみ方ですね。


ガス燈


振鷺閣

『2017年 4月12日』〜建設現場実況放送 第2弾 2階編〜

◇道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)の現在の建設状況です。
今は、1階から2階床部分の作業中です。
まだまだ全貌は見えませんが、作業は順調に進んでいるようです!
9月のオープンまでは、まだまだ先ですが、完成が待ち遠しいですね。
これからも、随時建設状況をお伝えしていきますので、チェックしてくださいね!


2F床部分


2階床部分


現場風景外観

『2017年 4月 8日』〜山部赤人が詠んだ世界「伊予の高嶺」完成〜

◇男子大浴場に設置される砥部焼による陶板壁画が姿を現しました。山部赤人の歌をテーマに、いさにわの岡から眺める伊予の高嶺・霊峰石鎚山をモチーフに描かれています。
設置される壁画は3面で、最大のものは162枚の陶板を使って、約2.7m×5.4mの大きな1つの絵を再現しています。制作は、砥部焼きよし窯の山田ひろみさんで、国の伝統工芸士(加飾部門)に認定されています。
◇砥部焼で表現された和歌の世界観の中で、ゆっくりと湯船に浸かる時を心待ちにしてください。


霊峰石鎚山をモチーフにした陶板壁画


伊予の高峰をイメージ

『2017年 4月 4日』〜飛鳥時代を伝える棟飾り『鴟尾』 作業風景編〜

◇道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)の屋根にのる「鴟尾(しび)」の「帯」「数珠」「唐草模様」の装飾作業の紹介です!
 まずは「帯」。均等にカットされたライン状の粘土を、枠に沿って付けていきます。
かきやぶりをした粘土に水に溶いた粘土を塗り、空気が入らないようにしっかりと付けます。曲線の部分が一番難しいんです。

 次は「数珠」を付けていきます。
均等に付けるために、まずは印を付け一つずつ付けていきます。
丁寧な作業が美しい仕上がりにとても重要なんですね。

さらに「唐草模様」。まずは型取りをして1日乾燥させてから取り付けるそうです。
こちらもゆっくり丁寧に、綺麗な模様に抜けました。全部で9つ必要だそうです。

製作者の菊地晴香さんは、「鴟尾を造るのは初めてですが、後世に残る作品を、責任を持って造っていきたい。」と話していました。素晴らしい作品が出来上がるのが、今からとても楽しみですね!
◇菊間瓦を使った装飾品は、露天風呂の行燈の製作も予定しています。
これからも、道後温泉別館 飛鳥乃湯泉の内装展示品の制作状況を随時発信していきます。


帯の取付け(1)


形が崩れない様支える


数珠の取付け


試作品


唐草模様の装飾

『2017年 3月31日』〜飛鳥時代を伝える棟飾り『鴟尾』 制作現場編〜

◇道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)の屋根にのる「鴟尾(しび)」の製作現場、愛媛県今治市にある「菊銀製瓦」さんに見学に伺いました!
 「鴟尾」とは、屋根の両端に付けられる棟飾りの一種で、寺院・仏閣などによく見られます。魚の形をもとに変形したとされる「鴟尾」は、火除けのまじないとして用いられたと言われています。

今、菊銀製瓦さんで造られている「鴟尾」は、高さ 約925cm・重さ 約120kgの大きなもの。これが乾燥すると、高さ 約850cm・重さ 約80kgに変化します。
約1000度までゆっくりと温度を上げながら、40時間かけて焼き上げられるそうですよ!
次回は「帯」「数珠」「唐草模様」の装飾を付ける過程をご紹介します!ご期待ください!!


工場


デザイン画

『2017年 3月14日』〜日本の伝統建築を支える「和釘」の原点〜

◇エントランスの奥に展開する、道後温泉のシンボル「巨大な湯玉」の装飾壁に使用する和釘の制作状況を紹介します。制作は、奈良の世界遺産 薬師寺西塔(せいとう)や回廊の再建でも使われた「千年釘」で知られる白鷹幸伯(しらたかゆきのり)さんの技術を継承する、白鷹興光(しらたかおきみつ)さんです。
真っ赤に焼けた鉄を様々な角度から叩きながら、見事に和釘を完成させていきます。
◇今回の装飾壁に使用される和釘は、約700本。道後温泉のシンボル「湯玉」の装飾壁で、日本最古といわれる道後温泉に来たことを実感いただけます。


作業風景


和釘


装飾壁「湯玉」(イメージ)

『2017年 2月24日』〜建設現場実況放送 第1弾 1階編〜

◇2017年9月オープン予定の道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)の建設現場を見に行ってきました!
 道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)は、その名の通り飛鳥時代をイメージした湯屋をコンセプトに、その当時を彷彿とさせる特徴的な外観になるそうです。
 現在は、建物1階のコンクリート工事をしているようです。
 順調に工事が進んでいるようで、もうすぐ建物の全体像が見えてくるそうです。
 完成が待ち遠しいですね!


現場風景1


現場風景2

『2017年 2月17日』〜道後温泉公式SNS(Facebook、Instagram)開設〜


◇「道後温泉公式SNS」
 道後温泉本館や道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)、道後温泉地域の魅力を発信するため、道後温泉公式ページを「フェイスブック(Facebook)」」と「インスタグラム(Instagram)」」に開設します。多くの皆さんに道後温泉を知っていただき、ファンになっていただくことを目指します。
 ぜひ、「いいね」をお願いします。

◇道後温泉(Facebook)
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。https://www.facebook.com/dogoofficial/(外部サイト)

◇dogoonsen(Instagram)

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Facebookページ
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Instagramページ
Instagramページ

『2017年 2月 1日』〜道後温泉公式サイト(dogo.jp)開設〜


◇「道後温泉公式サイト」
 道後温泉本館、道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)、道後温泉 椿の湯の紹介を中心に、道後温泉の歴史や文化を情報発信する公式サイトを開設しました。道後温泉プロモーション動画や新施設の建設状況などをリアルタイムに配信していきます。ぜひ、「dogo.jp」で検索ください。
 (外部サイト「道後温泉公式サイト」へ移行します。)

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。道後温泉公式サイト(外部サイトへ移行します)

 (外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。http://dogo.jp(外部サイト))

『2017年 2月 1日』〜PR第3弾・道後温泉プロモーション動画制作発表〜


◇「120秒で分かる」 今年道後温泉に行った方がいい5つの理由
 2017年の道後温泉の魅力を5つの視点(「歴史」「泉質」「観光地」「新施設」「道後温泉の今」)から、120秒で紹介しています。ぜひ、ご覧ください。
 (外部サイト「松山市動画チャンネル」へ移行します。)

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。松山市動画チャンネル(外部サイトへ移行します)

建設中の現地写真(2017年1月末)

1階床工事(南側から撮影)
1階床工事(南側から撮影)

1階床工事(北側から撮影)
1階床工事(北側から撮影)

『2017年 1月31日』〜PR第2弾・道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)チラシ〜

道後温泉別館 飛鳥乃湯泉 案内チラシ
道後温泉別館 飛鳥乃湯泉 案内チラシ

道後温泉本館 案内チラシ
道後温泉本館 案内チラシ


◇「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)、道後温泉本館」
 2017年9月には、飛鳥時代をイメージした湯屋「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉」が誕生します。 
 また、2017年に123年を迎える「道後温泉本館」は、今もこれからもずっと元気に営業中です。

道後温泉別館 飛鳥乃湯泉 案内チラシ

『2017年 1月24日』〜飛鳥時代の道後温泉を表現・名称発表「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)」〜

道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(イラスト)
道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)


◇「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉 (どうごおんせんべっかん あすかのゆ)」
 道後温泉本館が「本館」として親しまれていることから、連携・対比できるよう「別館」と表現しています。
 新施設のコンセプトである聖徳太子の来浴や斉明天皇の行幸などの物語や伝説が残る「飛鳥の時代感」を伝えるため、全て漢字表記で「飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)」とし、また、道後温泉も登場する「古事記」や「日本書紀」といった日本の古典の中には、「湯」「湯泉」「温湯」と書いて、ていずれも「ゆ」と読ませていたことから、表現が綺麗で源泉が湧き出ていたイメージが伝わりやすい「湯泉(ゆ)」を使用しています。
 これから多くのお客様に愛され、育てられ、百年先まで輝き続ける道後の宝になることを期待しています。

建設中の現地写真(2016年12月末)

柱・壁工事(南側から撮影)
柱・壁工事(南側から撮影)

柱・壁工事(北側から撮影)
柱・壁工事(北側から撮影)

『2016年12月4日』〜えひめ国体開催300日前・「国体みきゃん」と「はっぴーカバー君」からのエール〜

えひめ国体カウントダウンボード設置(椿の湯)
えひめ国体カウントダウンボード設置(椿の湯)

国体みきゃん&はっぴーカバー君の応援
国体みきゃん&はっぴーカバー君の応援


◇初代「道後温泉 椿の湯」は、昭和28年に四国4県で行われた、「第8回国民体育大会」開催の年に建設されました(現在の「椿の湯」は、昭和59年に改築されたものです)。それから64年を経て、「椿の湯」の西隣にえひめ国体開催までの完成を目指し、新たな温泉文化を発信する拠点になる「(仮称)椿の湯別館」を建設しています。道後に新たな松山市営の温泉施設ができるのは、33年ぶりです。
◇この国体がつなぐ「縁」から、国体開催300日前を記念して、当時(昭和28年)の国体記録写真パネルや松山工業高校の生徒が製作した、えひめ国体開催までの残日数を刻む「カウントダウンボード」を「椿の湯」に設置しています(平成29年1月10日まで)。
◇「国体みきゃん」と「はっぴーカバー君」が、来年秋に開催される「えひめ国体」までの完成を願って、現地に応援に来てくれました。
  「国体みきゃん」からのエール:完成楽しみ! 建設がんばって!
 「はっぴーカバー君」からのエール:道後温泉大好き! 安全にね!

仮囲い写真、建設中の現地写真(2016年11月末)

仮囲い((仮称)椿の湯別館PR)
仮囲い((仮称)椿の湯別館PR)

地下機械室建設中
地下機械室建設中

『2016年11月16日』〜PR第1弾・新施設案内チラシ〜

新施設案内チラシ(表)
新施設案内チラシ(表)

新施設案内チラシ(裏)
新施設案内チラシ(裏)


◇「太古の道後」をテーマに、道後温泉にまつわる伝説や物語などを「愛媛県の伝統工芸」と「最先端のアート」をコラボレーションした作品で演出した、「温泉の癒し」とともに、「美術館の雰囲気」を楽しむことができる新施設の案内チラシを作成しました。これから、施設の完成に向けて、積極的に情報発信を行います。

新施設案内チラシ

『2016年9月28日』〜新たな温泉文化を発信する拠点を目指して・デザイン発表会〜

デザイン発表会
デザイン発表会


◇既成の伝統工芸品を飾るだけでは、展示館や博物館のようになりますが、今回の取り組みでは、伝統工芸士をはじめ製作者の皆さんに、その素晴らしい匠の技を生かし、さらに新たなデザイン作品の製作に挑戦いただき、伝統工芸の新たな魅力と価値を生み出します。

◇道後温泉にまつわる物語を、愛媛の伝統工芸などで、ここ愛媛・松山にしかない唯一無二の歴史や伝統を、空間の中でトータルして演出します。「温泉」での癒しと、「伝統工芸・アート」での感性の刺激を楽しんでいただける、「新たな温泉文化を発信する拠点」を目指します。

◇展示作品は、約20作品で、製作者は、約10名の伝統工芸士さんと、30を超える匠の皆さんです。

◇この取り組みで、施設を訪れた観光客の皆さんにえひめの伝統工芸の魅力を知っていただき、また、新たな工芸品や名産品を生み出し、道後の商店街・ホテルで物販を行うなど、地域の賑わいづくりや、伝統工芸活性化に貢献することも期待しています。

内装・展示品 配置図

デザイン発表会資料

建設中の現地写真(2016年7月〜10月)

作業構台設置
作業構台設置

建設前
建設前

『2016年7月9日』〜ついに産声を上げた新施設・起工式〜


◇道後温泉の新たな観光拠点になる温泉施設の「起工式」が行われ、道後温泉関係者や建築会社、市関係者など約70人が出席し、工事の安全祈願を行いました。

◇新施設は、道後温泉椿の湯の西側隣接地1,460平方メートルに建設を予定しています。地下1階、地上2階建ての鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)で、延べ床面積は、道後温泉本館と同規模の1,600平方メートルです。

◇2017年秋の「えひめ国体」までに開業し、年間30万〜40万人の利用を目指しています。

鍬入れ
鍬入れ

起工式
起工式

「野志市長の挨拶」
◇これから百年先まで輝き続ける道後の宝となり、そして、松山市、愛媛県の活性化の起爆剤になることを願っています。

「建築家 内藤廣先生からの激励メッセージ」
◇最後まで熱くこだわり続ければ一級品に、中途半端なら気の抜けた三流の建物になる。

「東京大学大学院教授 羽藤英二先生のコメント」
(椿の湯周辺エリア整備計画のトータルコーディネーター、東京大学大学院教授)
◇新施設は、道後温泉活性化計画のコンセプトである『「日本最古の湯」を再現した空間の創出」』のもと、「道後温泉本館」だけに頼らないまちづくりに向け、地元と協働で取り組み具現化したもので、まちづくりの新たな拠点になると期待しています。

建設前の現地写真

更地(全景)
更地(全景)

『2016年6月18日』〜縄文時代から飛鳥時代の遺跡、道後の歴史を再発見〜

道後湯之町遺跡2次調査地(説明会時)
道後湯之町遺跡2次調査地(説明会時)

「道後の歴史を検証する遺跡が見つかりました」

◇調査では、古墳時代後期〜飛鳥時代の須恵器や、縄文時代や弥生時代に構築された土坑などの遺構が40基以上発見されるなど、道後温泉一帯の土地利用や当時の生活の一端が明らかになりました。
◇出土した石器には、黒曜石(大分県姫島産)があり、縄文時代の人や物の移動、交流など、いにしえの道後を知ることができました。
※詳細は、公益財団法人 松山市文化・スポーツ振興財団 埋蔵文化財センター (089-923-6363)までお尋ねください。

飛鳥時代の須恵器ほか
飛鳥時代の須恵器ほか

黒曜石
黒曜石

『2015年7月14日』〜「日本最古の湯」を再現した空間の創出・道後温泉活性化フォーラム〜

道後温泉活性化フォーラム
道後温泉活性化フォーラム

「道後温泉地区のコンセプト:百年輝き続ける最古の湯・道後」

◇道後が育んできたおもてなしの心で、道後特有の外湯文化に代表される風情や伝統を継承・発展させるさまざまな取り組みを『環(わ)』のように幾重にもつなぎ連動させながら、これから百年先まで輝き続ける「新たな道後のまち」を目指すため、道後温泉活性化フォーラムを開催しました。

◇第1部シンポジウムでは、愛媛大学の片岡 由香助教と道後地域の将来を担う若手の皆さんで「若手が語る道後の賑わいづくり」をテーマに、道後の将来像の意見交換を行いました。

◇第2部シンポジウムでは、(仮称)椿の湯別館の基本構想を策定され、日本を代表する建築家の内藤 廣さんをお招きし、東京大学大学院の羽藤 英二教授のコーディネートのもと、野志市長を交えて「百年輝き続ける最古の湯 道後」をテーマに、道後温泉の活性化について語り合いました。そして、新たな温泉施設の(仮称)椿の湯別館のコンセプトやイメージパースの発表を行いました。

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お問い合わせ

道後温泉事務所 道後温泉活性化担当
〒790-0842
愛媛県松山市道後湯之町5番6号
電話:089-921-0101
E-mail:E-mail:dogojimu@city.matsuyama.ehime.jp

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