中島地区自主防災連合会防災訓練を実施します
更新日:2018年9月3日
発表内容
目的
災害は、いつ、どこで発生するかわかりません。雨、風、雪、地滑りなどでさまざまな自然災害をはじめ、南海トラフ巨大地震では被害想定が大幅に見直され、松山市の津波想定が最大約4mに引き上げられました。島嶼部でも同じ規模の津波被害が起こりえます。
大規模災害が発生したときには、公的機関自体に被害があり速やかに対策を取ることが難しいなど、行政の対応「公助」には限界があります。
そこで、市民の一人ひとりが自分の身は自分で守ること「自助」、地域や近隣の人々が集まって互いに協力し合い、組織的に防災活動に取り組むこと「共助」が重要です。自助、共助、公助が連携し、被害の軽減が期待できます。
想定を超える災害に見舞われても対応できるようにするため、防災への正しい知識と技術を身につけ、地域を守る防災力を強化します。
日時・場所 ※2日とも訓練内容は同じです。
●中島東地区 (中島大浦、小浜、長師、宮野、神浦)
平成30年9月8日(土曜日) 9時00分から12時00分まで
メイン会場: 宮野集会場 (松山市宮野437番地)
宮野集荷場
●中島西地区 (宇和間、熊田、吉木、饒地、畑里、中島粟井)
平成30年9月9日(日曜日) 9時00分から12時00分まで
メイン会場: 熊田地域総合施設(松山市熊田甲713番地3)
熊田集荷場
訓練内容
●9時00分 避難開始 【場所】 各地区一時避難場所
大津波警報のサイレンを合図に各地区住民が各地区一時避難場所へ避難します。
【各地区一時避難場所】
中島東地区: 中島大浦地区 松山市立中島総合文化センター(松山市中島大浦2962番地)
小浜地区 中島B&G海洋センター(松山市小浜1101番地)
長師地区 松山市立中島中学校(松山市長師817番地)
宮野地区 天満クラブクロッケー場(松山市宮野621番地付近)
神浦地区 毘沙門天(松山市神浦1652番地付近)
中島西地区: 宇和間地区 宇和間天満神社(松山市宇和間892番地)
熊田地区 土井ノ岡農道(松山市熊田552番地付近)
吉木地区 吉木ポンプ蔵置場前(松山市吉木760番地付近)
饒地区 饒老人クラブゲートボール場(松山市饒385番地付近)
畑里地区 賀茂神社(松山市畑里756番地)
中島粟井地区 粟井ゲートボール場(松山市中島粟井甲881番地)
●9時30分 避難完了、メイン会場へ移動
各地区住民がメイン会場に徒歩や車などで移動します。
メイン会場に到着 した住民はDVDを放映しているので視聴します。
●10時00分 メイン会場訓練開始 (2班に分けて訓練します。)
【場所】 (1日目) 宮野集会場、(2日目 )熊田地域総合施設
愛媛大学二神准教授と大学生の「津波避難シミュレーター」視聴と講話、
応急処置・AED取扱訓練
防災資機材・ダンボールベッド取扱訓練
炊き出し訓練
【場所】 (1日目) 宮野集荷場、(2日目) 熊田集荷場
初期消火訓練
ロープ結索
地震体験車試乗(中島東地区のみ)
●11時35分 メイン会場訓練終了と炊き出し訓練の試食
訓練が終了後に炊き出し訓練で作った食事を試食します。
●12時00分 全訓練終了
参加組織
中島地区自主防災連合会(11組織) 約600名、中島地区女性防火クラブ 約5名、松山市消防団(第9方面)中島東・中島西分団 約60名、松山市消防団女性分団 6名、愛媛大学 約15名、松山市消防局 15名 計800名程度
フェリー時刻表
1 往路
(フェリー)高浜発9:25→神浦着10:17
(フェリー)三津浜発10:10→大浦着11:30
2 復路
(フェリー)神浦発15:24→高浜着16:13
(フェリー)大浦発14:10→三津浜着15:32
訓練の流れ
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お問い合わせ
課名:松山市西消防署
所在地:松山市三津三丁目4番23号
課長:岩岡 悦勇
担当執行リーダー:渡部 幸雄
電話:089-951-0894
E-mail:sbnisi@city.matsuyama.ehime.jp