水産卸売市場における混入化学物質等外部委託検査結果
更新日:2024年10月3日
安全な生鮮食品は市場がいちばん安心
安全・安心シンボルマーク
混入化学物質等外部委託検査結果について
松山市公設水産地方卸売市場では、平成21年度から当市場を流通する魚介類について、自主的に混入化学物質等の検査を外部の検査機関にて実施しており、その結果をお知らせします。
目的
松山市公設水産地方卸売市場は、これまで以上に安全重視し、みなさんに安心をお届けできる市場を目指しています。その一環として、健康に影響のある細菌類の有無、重金属や抗生剤の含有量調査を専門検査機関にて実施しています。
検査対象物(魚種)
- 松山市公設水産地方卸売市場における流通量の多い地物(愛媛県産)の魚
- 季節の旬の魚
検査項目について
- 細菌検査(腸炎ビブリオ)
食中毒の原因菌である腸炎ビブリオの検査を行っています。
- 重金属検査(総水銀・有機スズ)
生物に対して毒性の強い物質である総水銀と船底塗料で使用されていた有機スズの汚染の有無を確認するために、含有量検査を行っています。
- 抗生剤検査(オキシテトラサイクリン・アンピシリン・エリスロマイシン)※養殖魚のみ
養殖魚において、病気の予防等の目的で抗生物質として餌に混ぜて使用されています。養殖魚のみにおいて、残留量検査を行っています。
令和6年度実施結果
令和5年度実施結果
関連情報
松山市食品衛生監視指導計画・リスクコミュニケーションについて
松山市では、飲食に起因する衛生上の危害の発生を防止し、市民の健康保護を図るため、食品衛生法第24条の規定により、毎年度「松山市食品衛生監視指導計画」を策定し、重点的、効率的かつ効果的な監視指導の推進を図り、市内に流通する食品の安全性の確保を推進しています。
また、食中毒情報等のリスクコミュニケーションにも取り組んでいますので、詳しくは下記のリンク先をご覧ください。
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