体罰等によらない子育てを広げよう!~みんなで育児を支える社会に~
更新日:2025年11月5日
子育てって、楽しいけど大変・・・
子育てをしていると、楽しいこともあるけれど、大変なこともいっぱいあります。
こどもをどんなに愛していても、思いがけない行動や言動でイライラし、つい叩いたり怒鳴ったりしたくなることがあるかもしれません。
しかし、こどもを叩いたり怒鳴ったりすることは、こどもの体と心に大きな影響を及ぼすため、絶対にしてはいけないことであり、法律で禁止されています。
体罰によらない子育てとなるよう、一緒に考えていきましょう。
※記載内容は、こども家庭庁ホームページを参考に作成しています。

「体罰等によらない子育てのために」リーフレット(PDF:1,540KB)
「体罰等によらない子育てのために」パンフレット(PDF:2,734KB)
そもそも「しつけ」と「体罰」って、何が違うの?
子育てにおいて、「しつけ」なのか「体罰」なのか迷うことがあるかもしれませんが、「しつけ」と「体罰」は違います。

「こどもが将来困らないように、しっかりしつけなくては」「他人に迷惑をかけないように育てなくては」等の思いから、時にはしつけとしてこどもに罰を与えようとすることがあるかもしれません。
しかし、保護者がしつけの一環だと思っていても、場合によってはこどもの体や心を傷つけてしまうことがあります。
「これってしつけ?それとも体罰?」迷った時には、一度こどもの目線に立って考えてみてください。

体罰は、なぜいけないの?
体罰等がこどもの成長・発達に悪影響を与えることは科学的にも明らかになっています。
虐待を受けた場合、「落ち着いて話を聞けない」「約束を守れない」「我慢できない」「集団行動ができない」等、行動問題のリスクが高まります。
また、体罰等を受けた体験がトラウマとなって心身にダメージを引き起こし、その後のこども達の成長・発達に悪影響を及ぼします。

「こどもを健やかに育むために~愛の鞭ゼロ作戦~」リーフレット(PDF:1,041KB)
「体罰」によらない子育てをするには、どうしたらいいの?
体罰等はよくないと分かっていてもいろいろな状況や理由によって、 それが難しいと感じられることもあります。
一方で、安心感や信頼感、温かな関係が心地よいのはこどもも大人も同じです。
こどもとの関わり方の工夫点をご紹介します。



こどものみなさんへ
もし、大人から「叩かれたり・蹴られたりする」「無視をされる」「兄弟と比べてけなされる」等、痛いことや嫌な思いをさせられていたら、周りの信頼できる大人に相談しましょう。
「大好きなお母さんが捕まったらどうしよう・・・」や、「告げ口をすると後でもっとひどいことをされるかも・・・」と心配になる気持ちも分かります。しかし、あなたやあなたの家族を守るためにも、1人で抱え込まず、まずは話を聞かせてください。
悩んだり、困ったりしたら
どうしたらいいの?と迷うとき、
つらくしんどいとき、誰かに話を聞いてほしいとき、
どこに相談したらいいかわからないとき、
ひとりで悩まずご連絡ください。
一緒に考えていきましょう。
相談は無料です。秘密は固く守ります。
悩みや不安がある方はどなたでもお気軽にご相談ください。

こども相談 (089)943-3200
相談受付時間 平日8:30-21:00 土日祝8:30-17:00 ※年末年始を除く
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お問い合わせ
松山市 こども家庭センター こども相談課(築山)
〒790-0864 松山市築山町12番33号 松山市青少年センター内
電話:089-943-3200
FAX:089-943-3070
E-mail:kodomosoudan@city.matsuyama.ehime.jp

