監査委員事務局(かんさいいんじむきょく)キッズページ
松山市が市民福祉のために使うお金は、主に市民から納められた大切な税金が使われています。そのお金が無駄なく有効に使われているか、決まりを守って正しく仕事が進められているかを調査し、指導をしています。
松山市には、4人の監査委員がいて市議会の議員からも選ばれます。
監査委員は、正しいお金の使い方や、仕事の決まりなどにとても詳しく、市民のために正しい判断や指導ができる人が選ばれており、調査の結果、間違った仕事が見つかったときは、4人の監査委員が話し合って、その仕事をした人に指導し、正しく仕事ができるようにしてもらいます。このように監査委員は、松山市の仕事が常に正しく行われるようチェックし、指導を行っています。
監査委員事務局の仕事は何?
松山市ではたくさんの職員が、福祉や教育をはじめ、みんなの毎日の生活に欠かせない水道水の管理やごみの処理、道路の整備など、みんなが安心して暮らせるように様々な分野の仕事をしています。そのひとつひとつの仕事を、4人の監査委員だけで調査、指導をすることはできません。そこで監査委員事務局の職員が、必要な資料を集めたり、現地の調査をして監査委員にその結果を報告するなど、監査委員の仕事のお手伝いをしています。
監査委員の仕事にはいろいろな種類があります。ここでは一部を紹介します。
監査の種類
種類 |
内容 |
定期監査 (財務監査) |
市役所の各課を2年に1回のペースで調査し、お金の受取や支払の処理などが正しく行われているか調査します。 |
定期監査 (施設監査) |
学校や幼稚園等の施設が対象で、お金の管理や、建物・物品の管理などを正しく行っているか調査します。調査は、みんなの授業のじゃまにならないよう、夏休みの期間中に行います。 |
定期監査 (工事監査) |
松山市が実施している工事について、安全管理に注意しながら正しいスケジュールや方法で実施されているか、専門家の意見を聞きながら調査します。 |
住民監査請求監査 |
松山市の仕事でお金が正しく使われていないから調査して欲しいと市民から申出があった時、その仕事を調査して、間違いがなかったかどうかを判断し、間違いがあれば指導し、直してもらいます。 |