わがまちメール 人口減少を抑えるため、幼老共生施設の提案

意見の内容

 人口減少を抑える策の一つとして考えてみました。
 添付ファイル「幼老複合から幼老共生へ(人口減少を抑えるには)」を参照していただいてご意見をうかがえたらと思います。

性別:回答しない
年代:40代
公開日:24年04月22日
公開番号:3320
全市 その他市政

意見に対する答え

 人口減少には、未婚率の上昇や晩婚・晩産化に伴う出生数の減少、進学や就職を契機とした若者の流出など、様々な要因があることから、松山市では、人口減少対策の基本計画である「松山市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、少子化対策、移住定住対策、地域経済活性化、持続可能なまちづくりの4つの柱のもと、総合的に取り組みを進めています。

 ご提言をいただいた「幼老共生」についてですが、
 子どもと高齢者が共生する施設として、市内には、高齢者住宅の一部に認定こども園を設置している例があります。また、中央児童センターとシルバー人材センターなどが一体となった松山市ハーモニープラザという市有の複合施設もあります。
 ご提案書にもありました「生きがい交流センターしみず」は、四国で初めて小学校の余裕教室を活用した施設で、本市が松山市社会福祉協議会に委託して運営しており、児童と高齢者のほか、大学生や地域のボランティアなど世代を超えた交流により「もうひとつの家族」といえる良好な関係が築けています。

 現在、新しい「松山市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を市の最上位計画である総合計画と統合して策定するため、各分野の学識経験者、企業・団体の代表者の有識者にヒアリングを行うなど、様々なご意見をいただきながら検討を進めています。
 短期間で人口減少・少子高齢化の流れを止めることは困難ですが、引き続き、国の動向も注視しながら、市民の皆さんと一緒に知恵を出し合って、子どもと高齢者の共生を含めた持続可能な地域づくりを目指していきたいと思います。

松山市長 野 志 克 仁
(企画戦略課 扱い)
受付番号   733

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