わがまちメール 「子どもの本の森」図書室(仮称)のネーミングについて

意見の内容

 安藤忠雄さん建設の「子どもの本の森」が松山にもできることが本決まりになったそうで、とても有難く思います。充実した運営になってほしいと、期待しています。
 ただ、松山市のホームページや新聞報道を見ると、「子どもの本の森」図書室(仮称)となっていることは、気になります。どう見ても図書館だし、安藤さん自身が「図書館」と言っている動画も見たことがあります。
 もちろん仮称ですから、そのままではないでしょうし、今まで安藤さんが建設されているところを見ても「子どもの本の森 中之島」や「子どもの本の森 神戸」等になっているので、考えられるとは思いますが、図書室という言葉の入るままにならないように、と願っています。ただ本が置いてある部屋ではなくて、しっかり活用され広がるイメージにつながるためにも。老婆心ながらネーミングは大事だと思い記しました。

性別:女性
年代:60代
公開日:24年04月05日
公開番号:3317
番町 その他市政

意見に対する答え

 坂の上の雲ミュージアムの設計者である安藤忠雄氏は、「未来を担うこどもたちに本に親しんでもらいたい」という強い思いから、子ども向けの図書施設「こども本の森」を建設し、大阪市・神戸市・遠野市など各地に寄付されています。
 令和4年2月、安藤氏から松山市に「坂の上の雲ミュージアムの2階に『こども本の森』を増築し、寄付をしたい」という提案をいただき、令和7年夏ごろのオープンを目指し準備を進めています。
 松山市では、「こども本の森」の運営にあたり、「ミュージアムと一緒に」、「松山らしさを大切に」、「未来へつながる体験を」といった3つのコンセプトを掲げ、子どもたちが、本から新しい発見をし、自分たちが住むまちについて考え、「なりたい自分」を見つける「お気に入りの場所」になるよう取り組んでいきます。
 ネーミングは、施設の性格を印象づける大切な要素ですので、今後、安藤氏の意見や他市の「こども本の森」を参考に検討していきます。

松山市長 野 志 克 仁
(坂の上の雲ミュージアム 扱い)
受付番号   724

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