わがまちメール 児童クラブや保育園の利用について

意見の内容

 末っ子が一歳を迎える頃から就職したいという希望があったので、6ヶ月頃から保育園探しや仕事探しをしてきましたが、末っ子の預け先が無いと就職が出来ず、就職が出来なければ就労証明書が提出出来ずに児童クラブもキャンセルせざるを得ないという状況で困っています。
 入学予定の小学校は児童数が多いので、児童クラブ利用希望者が多く、苦肉の策で条件が厳しくなっていると直接担当の方から伺いました。4月入園の保育園の結果が2月末に届くこと、児童クラブの申し込み締め切りが2月上旬であることはどちらも利用したい者にとっては矛盾しています。
 4月の入学まで待っていただけないか頼みましたが、3年生以降の子どもたちの利用を断っているくらい切羽詰まっていて難しいとのことでした。
 祖父母は県外で、頼れる親戚も近くにおらず、夫も仕事で県内を回っている為、児童クラブと保育園の利用なくしては、仕事ができません。
 民間の児童クラブは利用料があるのも承知していますが、あまりに高額な為、働いても減るばかりで現実的ではありません。
 このような状況が起こっていることについては、ご存知なのでしょうか。
 ありがたいことに保育園に入園することが決まりましたが、長子が児童クラブに入れなければ、働き方を限定せざるを得ず(夏冬春休みは休み)、条件の合う就職先が見つからなければ、保育園もお断りしなければなりません。引っ越しや妊娠出産など様々な理由で一度退職をして、再度就職を希望する方にとっては児童クラブの利用が難しくなっていると思います。
 それぞれの担当の方はそれぞれの場所で全力を尽くしていただいていることと思いますが、小学校によって児童クラブの利用条件が異なる件について納得できません。
 この先の未来、同じように悩まれる方が生まれないよう、どうかスピーディーな対応をお願いいたします。

性別:女性
年代:30代
公開日:24年04月05日
公開番号:3309
全市 その他市政

意見に対する答え

 児童クラブや保育園の申請手続きなどのスケジュールは、どちらの施設も新年度からの利用に向け、同じ時期での実施になっており、両方の利用を希望される場合、どちらかの結果通知が届く前に、両方へ申し込みをしていただく必要があります。
 また、松山市が設置する児童クラブでは、保護者が就労などを理由として、放課後に児童をみることができないことを入会の要件としています。
 児童クラブの希望者が年々増加する中、学校の余裕教室の活用や専用施設の整備を進めることで受入を増やしていますが、一部の地域では希望される方全員の受入ができていない現状もあり、求職活動などを理由とした入会は、受入ができていないところです。
 今後は民間事業者と協力しながら、更なる受入拡大を図るとともに、利用する保護者の経済的な負担を軽減できるような施策を進める予定です。
 また、公設の児童クラブ以外にも、民間児童クラブをはじめ、放課後子ども教室や児童館で実施しているランドセル来館のほか、夏休みなどの期間は休日子どもカレッジがありますので、ご検討ください。
 児童クラブが子どもたちにとって安心して過ごせる生活の場となるよう努めます。

松山市長 野 志 克 仁
(子育て支援課 扱い)
受付番号   698

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