わがまちメール 医療の非常用電源装置の助成について

意見の内容

 私はALS患者です。気管切開をして常時痰吸引が必要です。人工呼吸器は夜間と酸素濃度が下がった時に使用しています。他県他市に合わせてやっと松山市も災害時の非常用電源装置の助成をして頂けるようになったと喜んでおりました。私も呼吸器や酸素、痰吸引が必要な為主治医に意見書を書いてもらってケアマネジャーに申請に行ってもらいました。しかし、私は24時間呼吸器を使わないため申請を却下されました。
 先日、実際に地区で2時ごろ停電が起き呼吸器は止まり、常時痰吸引が必要な私は大変苦しい思いをしました。その事から、いかに、非常用電源装置が重要で必要かが分かりました。気管切開をして、寝たきりになったALS患者が入院できる病院や施設はなかなかみつからないのが現状です。それを回避するためには家族の負担になることも現実問題としてありますが、安心安全に在宅療養をしていかなくてはなりません。
 私達が、生きてゆくためには非常用電源装置は不可欠です。ご自身、御身内の方が、重度障がい者になられたと考えを膨らませて考えてみて頂けると幸いです。生命は全てにおいて平等で尊重されているものと信じております。税金を使う事に十分感謝しております。再度、非常用電源装置の助成について範囲を広げていただけると安心して生きてゆけます。よろしくお願い致します。


性別:女性
年代:60代
公開日:23年09月20日
公開番号:3208
全市 市民・福祉 健康・医療

意見に対する答え

 松山市では、在宅の身体障がい者(児)や難病患者の方が、日常生活をより円滑に行えるよう、日常生活用具の給付を行っており、今年度からは、これまで要望の多かった非常用電源の購入に対しても新たに助成を開始しました。
 その対象は、市内に住所があることに加え、
1.在宅で常時人工呼吸器を装着している者で医師が認める者、
2.身体障害者手帳所持者で、呼吸機能障害3級以上若しくはこれに相当する状態にあると認める者又は障害者総合支援法の対象となる難病患者等
以上の1と2を全て満たす場合となっています。
 なお、本事業は今年度新たに開始した事業であるため、助成対象の拡大については、利用状況や効果を検証した上で、慎重に判断したいと考えています。

松山市保健所 保健予防課 難病対策担当
電 話 089−911−1857
メール hokenyobou@city.matsuyama.ehime.jp

松山市福祉事務所 障がい福祉課
電 話 089−948―6369
メール shougai@city.matsuyama.ehime.jp

松山市長 野 志 克 仁
(保健予防課 扱い)
(障がい福祉課 扱い)
受付番号   295



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お問い合わせ

市民生活課

〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館1階

電話:089-948-6447

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