わがまちメール 災害医療の体制について

意見の内容

  あと30年以内に南海トラフ地震が起きると予想されており、コロナ禍で医療体制のひっ迫や救急医療体制の問題もあると思いますが、地震が起きた場合の災害医療の体制の整備も進めておいてください。

性別:女性
年代:30代
公開日:22年03月23日
公開番号:2981
全市 健康・医療

意見に対する答え

 本市としましても、南海トラフ巨大地震など大規模災害時に備えた災害医療体制の構築が重要であると認識しています。
 そこで、本市を含む松山圏域では、被災24時間以内に愛媛県中予保健所に「松山圏域災害医療対策会議」を立ち上げ、災害拠点病院コーディネーターを中心に医療救護に関する調整や情報共有を行うことにしています。
 また、市内で大規模災害が発生した場合には、市医師会館や市内小中学校に救護所が設置されるほか、市内の全病院が救護病院として対応することになっています。特に、重症者等へは、松山赤十字病院や県立中央病院が災害拠点病院として対応を行うなど、各関係機関が連携することで、必要な医療が提供できるような体制が整えられています。
 さらに、平成28年の熊本地震や平成30年の西日本豪雨の際には、本市から多数の保健師等を派遣し、実際に被災地で健康管理を行いましたが、そうした経験を今後の災害対応に反映させることで、愛媛県や医師会、災害派遣医療チーム(DMAT)など関係機関とも連携して、よりよい災害医療体制の充実を進めていきたいと考えています。



松山市長 野 志 克 仁
(医事薬事課扱い)
受付番号   1146


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