わがまちメール 槻門の復元と滞在型観光への変更

意見の内容

  松山城二ノ丸にあった槻門を復元してはどうでしょうか。槻門は、全国的に見てもめずらしい3階建の門で、図面もあるらしいと聞きました。二ノ丸は立派な建物はあるのに萬翠荘と共に、あまり知られていないと思います。
 そこで、ループバスなどでロープウェイや道後から観光順路としてアピールをし、滞在を1日でも伸ばしてもらえるよう、松山の良さを発信してはどうでしょう。


性別:男性
年代:50代
公開日:21年11月22日
公開番号:2927
番町 産業・観光

意見に対する答え

 槻門の復元のご提案は、ご意見いただいたとおり、全国的にも例の少ない三階構造となり、歴史的価値が非常に高い建物であり、復元することにより、観光客や市民の方々に、松山城の歴史を楽しんでいただけるとともに、本市の観光施設の1つになることが期待されます。一方で、槻門は、城内の様々な建造物の寸法について書かれた文献をもとに作成した「想定図」はありますが、現在のところ、当時の図面や写真などの資料は見つかっていないため、歴史的証拠に基づいた復元が難しく、また、復元には多額の経費が必要になることが見込まれるなどの課題があり、早急に復元することは難しいと考えています。
 次に、二之丸史跡庭園は、「聚楽亭」「観恒亭」「勝山亭」の3つの茶室があるほか、「林泉庭」は露岩を背景にした池や滝を配置して「わび」「さび」を表現しています。また、2013年に恋人の聖地に選定され、結婚式の前撮りスポットとして人気がありますので、今後も指定管理者と連携を進め、イベントの開催やSNS等を通じて、二之丸史跡庭園の良さを情報発信していきます。
 最後に、巡回型バスなどを通じて、観光客の滞在を伸ばすことのご提案は、既に、本市の観光WEBサイト「四国松山せとうち松山」内に、モデルコースを掲載するほか、新たに体験型コンテンツを造成する等、観光客に本市を巡っていただき滞在時間を延ばす取り組みを行っています。  
 また、市内の民間事業者が新たに観光バス事業を開始する動きがあること等から、交通事業者や観光事業者等と連携を進め、民間事業者の参入を促していきたいと考えています。



松山市長 野 志 克 仁
(観光・国際交流課扱い)
受付番号   721

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