トライアスロン中島大会実行委員会が「第11回スポーツ振興賞　経済産業省商務・サービス審議官賞」を受賞しました

　トライアスロン中島大会実行委員会が「第11回スポーツ振興賞　経済産業省商務・サービス審議官賞」を受賞しました。愛媛県内で初めての受賞です。

　公益社団法人スポーツ健康産業団体連合会と一般社団法人日本スポーツツーリズム推進機構が主催で、スポーツや障がい者スポーツを通じて健康づくりし、ツーリズムや産業振興、地域振興（まちづくり）に貢献した団体、グループ、企業の方の活動を顕彰しています。

第11回スポーツ振興賞　経済産業省商務・サービス審議官賞

島民と鉄人たちが島を熱くするトライアスロン中島大会

トライアスロン中島大会実行委員会

　トライアスロン中島大会は、瀬戸内海の恵まれた自然環境を生かし、地域活性化イベントで昭和61年から開催しています。大会は、商工会青年部が中心になって立ち上げ、主に地元住民が運営しています。
　大会前日は、選手や家族、島民が参加し、前夜祭が行われ、参加者と地域の関係を深め、中島のファンを増やす機会になっています。また大会を活性化し競技を普及させるため、ジュニアアクアスロン大会とマリンスポーツ体験会を実施し、未来のトライアスリートを育成したり、子どもたちに自然体験活動の楽しさを伝えたりしています。
　大会の様子は、特別番組が放映されるなど、離島振興に大きく貢献しています。

　1986年から開催され、商工会青年部が中心となって立ち上げ、現在でも地元住民を中心とした実行委員会が運営を担っている島民手づくりの大会です。参加者と地域とのコミュニケーション機会・スポーツを核として離島を最大限活用した魅力の発信ができています。昨今の取組ではホームステイや島の特産品（みかん）を通じた関係人口構築の工夫も見られ、今後の持続的な発展を期待します。

　令和5年8月2日（水曜日）に東京ビッグサイト（SPORTEC2023展示会場内）で表彰式が行われました。表彰式後、受賞者による受賞事業の発表があり、トライアスロン中島大会も下記の資料を用いて、発表しました。