松山市デジタル化推進方針

　松山市では、第6次松山市総合計画に描かれた将来都市像の実現に向け、全ての市民がデジタル化の恩恵を受けられる社会を実現できるよう、松山市情報化推進指針2019で、目指すべきビジョンを定めデジタル化を進めています。
　その実行計画である情報化推進アクションプランに示す、デジタル化に関する取組みを、効率的、効果的に推し進めるため、個別計画を取りまとめた「松山市デジタル化推進方針」を策定しました。

　国は、「自治体デジタル・トランスフォーメーション（DX）推進計画」を策定し、自治体が取り組むべき重点取組事項の一つで、「自治体の行政手続のオンライン化」を示しています。
　また、新型コロナウイルス感染症の対策でも、非接触、非対面を原則に「新しい生活様式」に対応した形で行政サービスを提供していく必要があります。

　市民の利便性を高め、行政運営を簡素化、効率化し、新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するなどの観点から、さらに行政手続のオンライン化を迅速で、効果的に進めます。

　国は、「デジタル・ガバメント実行計画」を策定し、令和7年度末を目標に、国が整備する「ガバメントクラウド」上に、住民記録、地方税、福祉などのシステムを、標準仕様に準拠したシステムで移行することとしました。

　基幹業務システムの標準化の基本方針やスケジュールなどを策定し、円滑にシステムを標準化します。