ルイスツブゲンゴロウ
科名：ゲンゴロウ科
地方名： ―
学名：Laccophilus lewisius
松山市カテゴリー：絶滅危惧Ⅰ類（CR＋EN）
環境省カテゴリー：絶滅危惧Ⅱ類（VU）
レッドデータブックまつやま2012掲載ページ：ページ
執筆者：渡部 晃平
撮影者：
- 種の特徴
- 体長3.9㎜〜 4.7㎜のゲンゴロウ。体型は逆卵形で幅広く、背面には6〜7条の輪郭をもつ縦条が並列している。湿地や池などの止水域に生息している。
- 分布市内
- 東野・三津・山西・伊台・北梅本・興居島・畑寺など。
- 分布市外
- 伊予市・西予市・愛南町など、本州・四国・九州、中国大陸。
- 生息状況
- かつては市内各地で見られる種であったが、現在はほとんど記録がない。県内においても局地的な分布をしている。市内における減少率は非常に高く、絶滅が懸念されるが、今後再発見される可能性はあるものと思われる。
- 減少の要因
- 水質汚染、開発による好適生息環境の激減などが要因だと考えられる。
- 特記事項
- ―