カヤコオロギ

科名:マツムシ科
地方名: 
学名:Euscyrtus japonicus
松山市カテゴリー:絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)
環境省カテゴリー:
レッドデータブックまつやま2012掲載ページ:ページ
執筆者:小川 次郎
撮影者:
種の特徴
体長♂8〜 10㎜、♀8〜9㎜(産卵器を除く)。体色は黄褐色で、頭部・胸部・前翅の上面と側面に黒褐色の縦帯がある。前翅は非常に短く飛べない。林縁部などにある丈の低いイネ科草本の草地に生息する。生息密度は高い場合が多い。成虫は8〜 10月に見られる。
分布市内
湧ヶ淵公園。
分布市外
本州・四国・九州。
生息状況
1950年代に末町の湧ヶ淵公園などで採集された標本が残っているが、近年は見つかっていない。県内での生息地はいずれも局地的である。
減少の要因
生息環境の減少・悪化が考えられるが、詳細は不明。
特記事項
日本固有種。