ミスジキリガ

科名:ヤガ科
地方名: ―
学名:Jodia sericea
松山市カテゴリー:準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー:準絶滅危惧(NT)
レッドデータブックまつやま2012掲載ページ:ページ
執筆者:片岡 敬一
撮影者:
種の特徴
10 ~ 11月頃に羽化し成虫越冬する。開張32 ~ 37㎜、前翅は明るい橙色、後翅は橙色を帯びた白色。北海道、本州、四国、九州に分布。成虫で越冬し松山では2月上旬に得られることが多い。灯火には飛来せず糖蜜にて得られる。ブナ科のクヌギ,アラカシ,カシワを食餌とする。
分布市内
湯山柳。
分布市外
本州・四国・九州、アムール南部。
生息状況
湯山柳が愛媛県唯一の採集地で、周辺の雑木林でも得られていない。
減少の要因
宅地造成による雑木林の減少が大きな要因と考えられる。
特記事項
青森県、秋田県、千葉県でレッドリスト種となっている。