ミヤマサナエ

科名:サナエトンボ科
地方名: 
学名:Anisogomphus maacki
松山市カテゴリー:絶滅危惧Ⅱ類 (VU)
環境省カテゴリー:
レッドデータブックまつやま2012掲載ページ:ページ
執筆者:久松 定智
撮影者:
種の特徴
腹長♂36 ~ 40㎜、♀39 ~ 42㎜。後翅長♂29 ~ 34㎜、♀32 ~ 34㎜。♂♀ともに腹部第7~9節が広がり、特に♂において著しい。また♂は腹部第7節側面に丸く大きな黄色斑がある。5月下旬~ 10月上旬に出現する。夏の間高所に移動することが知られている。幼虫は河川中~下流域の泥の中に潜って生活している。
分布市内
高縄山、石手川水系の市内各地。
分布市外
東予~南予、本州~九州、朝鮮半島・中国大陸北・東北部・ロシア。
生息状況
従来から県内では記録の少ない種類である。松山市内では石手川水系に生息しており、2000年に入ってからも幼虫が確認されている。
減少の要因
以前から生息地は局所的で市内では記録の少ない種である。
特記事項