クビアカナガクチキ

科名:ナガクチキムシ科
地方名: ―
学名:Perakianus hisamatsui
松山市カテゴリー:情報不足(DD)
環境省カテゴリー:
レッドデータブックまつやま2012掲載ページ:ページ
執筆者:石川 春子
撮影者:
種の特徴
体長約10.3 ~ 15.5㎜。体は黒色で頭部・胸部は赤色。触角・小あごひげは鋸歯状。上翅会合部に深い条刻がある。5~8月頃にエノキやエゾエノキの立ち枯れなどに見られる。
分布市内
鹿島。
分布市外
美川村馬角(和田、1996)、本州・四国(徳島県)・九州。
生息状況
市内では1949年8月11日に北条鹿島で採集されたホロタイプの記録があるのみ。
減少の要因
食樹の生えた里山林の減少。
特記事項
日本固有種。タイプ産地は鹿島。発生木が確認されれば多くの個体が採集できると思われるが、採集記録は極めて少ない。