コガタガムシ
科名:ガムシ科
地方名: ―
学名:Hydrophilus bilineatuscashimirensis
松山市カテゴリー:絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)
環境省カテゴリー:絶滅危惧Ⅱ類(VU)
レッドデータブックまつやま2012掲載ページ:ページ
執筆者:新田 涼平
撮影者:
- 種の特徴
- 体長23 ~ 28㎜。ガムシより一回り小さいが、後胸腹板の突起は長く、腹部の第4節に達する。
- 分布市内
- 樽味・東野。
- 分布市外
- 本州・四国・九州・琉球、中国大陸・朝鮮半島・台湾島。
- 生息状況
- 1950年代以降確実な記録はない。愛媛県内全域においても近年の記録は無く、絶滅が懸念される。
- 減少の要因
- 農薬の使用・水田の区画整備による護岸化・灯火の設置・外来魚による捕食等の影響により、急激な減少をもたらしたと考えられる。
- 特記事項
- 全国的にも減少傾向にある。