建築物木材利用促進協定を締結しました(県内市町初）

　松山市は、株式会社伊予銀行、株式会社愛媛銀行、愛媛信用金庫のそれぞれと令和3年10月1日に施行された「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律」で、建築物への木材利用をより一層促進するために新設された協定制度に基づく「建築物木材利用促進協定」を、愛媛県内の市町で初めて締結しました。
　この協定は、各金融機関の店舗などで地域材を生かした木質化を進め、また店舗を訪れる方に木材利用を啓発することで、地域の森林資源の循環利用を促し、2050年カーボンニュートラルの実現とSDGsの達成に寄与することを目的とします。

締結式では、野志市長が三好伊予銀行取締役頭取、西川愛媛銀行頭取、八石愛媛信用金庫理事長のそれぞれと協定書を取り交わしました。

●日時　令和5年1月20日(金曜日)　午前10：00～10：20
●場所　松山市役所　本館3階　第1会議室
●協定名　建築物木材利用促進協定
●次　第　1．あいさつ　2.協定書交換　3．記念撮影
●出席者
　松山市長　野志　克仁
　株式会社伊予銀行　取締役頭取　　三好　賢治
　株式会社愛媛銀行　頭取　　　　　西川　義教
　愛媛信用金庫　　　理事長　　　　八石　玉秀

●地域材を生かした店舗の木質化を進める。
●店舗を訪れる利用者へ木材利用に関する情報を発信する。

●支援制度に関する情報を提供する。
●定期的に意見を交換し、木材利用に関する相談窓口を設ける。
●専門家を紹介する。
●協定に基づく金融機関の取り組みの優良事例を広報する。

松山市内

令和5年1月20日から令和14年3月31日