認知症サポーター・チームオレンジ

更新日:2024年4月3日

「認知症サポーター」とは

 認知症の方とその家族の応援者(サポーター)のことです。
 サポーターは、なにか特別なことをする人たちではありません。
 認知症について正しく理解し、認知症の方やその家族の”心の杖”になってください。

「認知症サポーター養成講座」とは

 認知症は誰にでも起こりうる脳の病気です。いつ自分や家族が、あるいは友人が認知症になるかわかりません。
 そこで、松山市では、認知症になっても、安心して暮らせる地域づくりを目指して、「認知症サポーター」を養成しています。
 認知症サポーター養成講座は、町内会や職場、学校などに講師が出向いて、認知症についての勉強会を開催します。
 時間は、1時間30分程度です。(小学校、中学校向けの講座もあります。)
 受講後に、サポーターの証として、「認知症サポーターカード」をお渡しします。

認知症サポーター養成講座の受講を希望する団体の方へ

 認知症サポーター養成講座の受講を希望する「町内会や企業、学校など」を対象に、無料で講師を派遣しています。
 お気軽に、お住いの地区の地域包括支援センターまたは、長寿福祉課までお問い合わせください。

申込方法

 「認知症サポーター養成講座申込書」に必要事項を記入し、下記の「注意事項」をご確認の上、長寿福祉課に提出してください。(FAXやメールでも受付可)

注意事項

※参加者が、10名以上でお申し込みください。
※講座実施に調整等が必要ですので、希望日の1カ月前にはご連絡ください。
開催場所については、ご用意ください。
※開催日当日に咳や発熱などの風邪症状がある方は参加をお断りすることがありますので、あらかじめご了承ください。また、会場では、手指消毒やマスクの着用などの感染症対策にご協力ください。

個人での参加も可能な「認知症サポーター養成講座」の開催について

 松山市では、個人でも参加できる100人規模の認知症サポーター養成講座を、毎年、開催しています。
 開催につきましては、長寿福祉課までお問い合わせください。

「チームオレンジ」とは

 認知症の人や家族の支援のニーズと認知症サポーターを中心とした支援につなぎ、認知症になっても安心して暮らし続けられる地域づくりの具体的活動が「チームオレンジ」です。(下図、参照)
 認知症サポーター養成講座受講後、認知症サポーターステップアップ講座を修了及び予定のメンバーで構成されています。認知症やその家族の方もメンバーとなり、チームで認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを考えていきます。


『チームオレンジ運営の手引き』より

「チームオレンジ」活動の参加について

 認知症サポーター養成講座を受講して、「認知症サポーター」になったものの、活動する場がない、認知症のことを地域のみんなと一緒に考えたい、チームオレンジの活動に参加してみたいなど、認知症やチームオレンジの取組みに興味のある方、一緒に活動してみませんか。
 チームオレンジ活動に関することは、お住いの地区の地域包括支援センターにお問い合わせ、ご相談ください。
 また、現在活動中のチームオレンジの情報については、下記「チームオレンジの活動内容」をクリックの上、ご覧ください。

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お問い合わせ

長寿福祉課 基幹型地域包括支援センター
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 別館2階
電話:089-948-6949  FAX:089-934-1832
E-mail:chojufukusi@city.matsuyama.ehime.jp

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