財政課(ざいせいか)キッズページ

更新日:2023年7月25日

1.財政課(ざいせいか)の主な仕事

 みなさんは、くらしのなかで必要なものがいろいろある時、まず何が必要で、それを買うためのお金をどうするのかを考えると思います。松山市でも、市民のみなさんが安心して生活できるように、福祉(ふくし)教育(きょういく)などのいろいろな仕事を、みなさんから集めた税金(ぜいきん)を使って行っています。

 市のお金はみなさんのお金ですから、きちんと計画をたてて無駄(むだ)のないように使わなくてはなりませんので、財政課(ざいせいか)では入ってくるお金と、その使い道を計画し、市のすべての仕事に必要なお金の運営(うんえい)管理(かんり)をしています。

 ここでは、「どのようなことにどんなお金が使われているか」その仕組(しく)みについて説明(せつめい)します。

2.基礎知識偏(きそちしきへん)

財政(ざいせい)ってなに?

 市が必要なお金を(たくわ)えたり、事業に使ったりしてやりくりをすることです。

予算(よさん)ってなに?

 1年間(4月から翌年の3月まで)で、必要な事業に必要なお金をどのように割り振るかを決めたものが予算です。
 松山市の予算は、いわば市民が払った税金(ぜいきん)がどのように使われるかを(しめ)しているものです。
 そして、この1年間が終わった後に、決算(けっさん)というかたちで実際(じっさい)にそのお金がどのように使われたかを確認(かくにん)しています。

予算(よさん)はどうやって決めるの?

 市役所のそれぞれの仕事を受け持っている各部署(かくぶしょ)は、街の様子や市民の声を聞いて、「今、行うべきことは何か」、「市に対してどのようなことを求めているか」など、次の年度に行う事業内容について検討(けんとう)します。
 この各部署(かくぶしょ)からの案をもとに、市長が予算案(よさんあん)をまとめ、市議会(しぎかい)に提出します。
 市議会(しぎかい)では、市民の声を代表する市議会議員(しぎかいぎいん)が、予算案(よさんあん)をさまざまな角度から話し合い、審議(しんぎ)をして最終の予算を決めています。

決算(けっさん)ってなに?

 決算は4月から翌年の3月までの1年間にどのような収入があり、各事業にどれだけ支出したかの結果報告(けっかほうこく)です。
 そして収入(しゅうにゅう)支出(ししゅつ)の差引きの結果、お金が残った場合は翌年度へ繰越(くりこ)したり、将来のために積立てたりします。

一般会計(いっぱんかいけい)特別会計(とくべつかいけい)のちがいは?

 一般会計(いっぱんかいけい)特別会計(とくべつかいけい)の違いをみなさんの生活に置き換えると、普段(ふだん)生活費全般(せいかつひぜんぱん)に使っている預金口座(よきんこうざ)一般会計(いっぱんかいけい)、学費などの特定の目的のために(もう)けた口座を特別会計(とくべつかいけい)と考えてみてください。
 定期的(ていきてき)にいつも使うお金と、特別な目的のために使うお金を分けて管理すると、それぞれの目的のために余裕(よゆう)をもってお金を(たくわ)えたり使うことができます。

3.松山市役所の財政事情(ざいせいじじょう)

松山市役所ではどのようなお金がいくらはいってきて、それを何にいくら使ったのかを説明(せつめい)します。

松山市役所は赤字(あかじ)なのか?黒字(くろじ)なのか?松山市役所の台所事情(だいどころじじょう)を、みなさんの家庭(かてい)のお財布(さいふ)(たと)えて説明(せつめい)します。

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お問い合わせ

財政課

〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館4階

電話:089-948-6229

E-mail:zaisei@city.matsuyama.ehime.jp

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