介護保険課(かいごほけんか)キッズページ

更新日:2023年3月28日

おしえて!かいごほ犬(けん)!

そもそも「介護保険(かいごほけん)」って、なあに?

 みなさん、「介護(かいご)」って、()いたことあるかな?
 介護(かいご)とは、お年寄(としよ)りや病気(びょうき)になった(ひと)で、ふだんの生活(せいかつ)にほかの(ひと)(ささ)えが必要(ひつよう)になったとき、ご家族(かぞく)やまわりの(かた)手助(てだす)けをすることをいうよ。
 もし、介護(かいご)必要(ひつよう)になったとき、家族(かぞく)みんなで(ささ)えることももちろん大切(たいせつ)だけど、家族(かぞく)だけでは大変(たいへん)なこともあるよね。
 そこで、()みなれたこのまちで、安心(あんしん)していつまでも元気(げんき)にくらしていけるように、介護(かいご)社会(しゃかい)みんなで(ささ)えよう!というしくみが介護保険(かいごほけん)なんだ。

ちなみに・・・
介護(かいご)の「(かい)」という()には、「たすける」や「おせわをする」という意味(いみ)があるよ。また、介護(かいご)の「()」という()は「まもる」ともよむんだ。介護(かいご)ということばは、「たすける・まもる」ということを(あらわ)していることがわかるね。
あ、ぼくは「かいごほ(けん)」っていいます。(とも)だちと一緒(いっしょ)に、介護(かいご)について、みんなにわかりやすく説明(せつめい)しているので、最後まで見てね!

介護保険(かいごほけん)はだれでも(はい)れるの?

介護保険(かいごほけん)は、40才以上(さいいじょう)(ひと)(はい)ることになっているんだ。
あ、ぼくは、かいごほ(けん)(とも)だちの「たま(きち)」というよ!よろしくね!

介護保険(かいごほけん)にはいると、どんな(ひと)でもサービスを利用(りよう)できるの?

介護(かいご)サービスは、(からだ)がよわくなったり病気(びょうき)にかかったりして、
ふだんの生活(せいかつ)にほかの(ひと)(ささ)えが必要(ひつよう)となったとき、

  • 65(さい)以上(いじょう)(ひと)は、「介護(かいご)支援(しえん)必要(ひつよう)です」と認定(にんてい)をうけると、サービスを利用(りよう)できるよ。
  • 40(さい)~64(さい)(ひと)は、法律(ほうりつ)できまっている16種類(しゅるい)病気(びょうき)原因(げんいん)で、「介護(かいご)支援(しえん)必要(ひつよう)です」と認定(にんてい)をうけると、サービスを利用(りよう)することができるよ。

さっそく、サービスを利用(りよう)したいんだけど・・・

介護(かいご)のサービスを利用(りよう)するためには、「要介護(ようかいご)」「要支援(ようしえん)」といった、「認定(にんてい)」を()けることが必要(ひつよう)なんだ。
それじゃあ、認定(にんてい)()けてサービスを利用(りよう)するための手順(てじゅん)をかんたんに()ていこう!

1.申請(しんせい) 
   まず、市役所(しやくしょ)介護保険課(かいごほけんか)窓口(まどぐち)介護認定(かいごにんてい)申込(もうしこみ)をします。

2.調査(ちょうさ) 
  申請(しんせい)をしたあとは、()職員(しょくいん)などがおうちを(たず)ねて、ご本人(ほんにん)さんやご家族(かぞく)などから、(からだ)(こころ)状態(じょうたい)などについてお(はなし)をききます。

3.判定(はんてい)
 さまざまな調査(ちょうさ)専門家(せんもんか)意見(いけん)などをもとに、判定(はんてい)をします。

4.認定(にんてい)
 判定(はんてい)結果(けっか)をご本人(ほんにん)さんにお()らせします。
  「介護(かいご)必要(ひつよう)です」という認定(にんてい)は7つに()かれていて、「要支援(ようしえん)1・2」、「要介護(ようかいご)1~5」まであります。

5.計画書(けいかくしょ)作成(さくせい) 
  認定(にんてい)をうけると、それぞれの(ひと)にあったサービスを利用(りよう)できるようになりますが、()きなだけ利用(りよう)できるわけではありません。サービスを利用(りよう)する(まえ)に、「どういった内容(ないよう)のサービスを」、「どのように」、「どれくらい利用(りよう)するか」など、きちんと計画(けいかく)()てることが必要(ひつよう)です。この計画(けいかく)を「ケアプラン」といいます。ケアプランは、担当(たんとう)のケアマネジャーと一緒(いっしょ)に、その(ひと)状況(じょうきょう)生活環境(せいかつかんきょう)などにも考慮(こうりょ)しながら作成(さくせい)します。

※ケアマネジャーは、本人(ほんにん)相談相手(そうだんあいて)となって希望(きぼう)()き、(からだ)(こころ)状態(じょうたい)(おう)じたサービスが利用(りよう)できるようにしてくれる介護(かいご)専門家(せんもんか)です。

6.利用開始(りようかいし) 
  計画(けいかく)にそったサービスを()けられるようになります。

ケアマネジャーと一緒(いっしょ)に

サービスって、どんなものがあるの?

それでは、ケアプランにそってどんなサービスが()けられるのか、説明(せつめい)するね。

(おお)きく3つに()かれるんだ。

まず一つ()自宅(じたく)にいながら()ける「居宅(きょたく)サービス」、
()()介護施設(かいごしせつ)入所(にゅうしょ)して()ける「施設(しせつ)サービス」、
そして()()が、その(まち)()んでいる(ひと)だけが利用(りよう)できる「地域密着型(ちいきみっちゃくがた)サービス」。

ここでは、代表的(だいひょうてき)な「居宅(きょたく)サービス」について説明(せつめい)するね。

訪問介護(ほうもんかいご)(ホームヘルプサービス)

ホームヘルパーが自宅(じたく)訪問(ほうもん)し、お食事(しょくじ)やお掃除(そうじ)などのお手伝(てつだ)いをしてくれます。

訪問入浴介護(ほうもんにゅうよくかいご)

自宅(じたく)にお風呂(ふろ)を持ち込んで、お風呂(ふろ)(はい)るお手伝(てつだ)いをしてくれます。

訪問看護(ほうもんかんご)

看護師(かんごし)自宅(じたく)訪問(ほうもん)し、病気(びょうき)(ひと)のお世話(せわ)点滴(てんてき)などの管理(かんり)をしてくれます。

訪問(ほうもん)リハビリテーション

理学療法士(りがくりょうほうし)作業療法士(さぎょうりょうほうし)などが自宅(じたく)訪問(ほうもん)し、リハビリテーション((こころ)(からだ)がよわくなったり病気(びょうき)にかかったりしたとき、(もと)状態(じょうたい)(もど)るような訓練(くんれん))を(おこ)ってくれます。

居宅療養管理指導(きょたくりょうようかんりしどう)

病院(びょういん)先生(せんせい)栄養士(えいようし)人達(ひとたち)自宅(じたく)訪問(ほうもん)して、療養(りょうよう)のための生活(せいかつ)仕方(しかた)などを指導(しどう)してくれます。

通所介護(つうしょかいご)(デイサービス)

デイサービスセンターなどに(かよ)い、お食事(しょくじ)やお風呂(ふろ)(はい)るお手伝(てつだ)いをしてもらったり、機能訓練(きのうくんれん)日常生活(にちじょうせいかつ)()かせる運動(うんどう)をして、普段(ふだん)生活(せいかつ)をもっとスムーズにできるようにすること)やレクリエーション(()()いたり、書道(しょどう)をしたり)などを()けられます

通所(つうしょ)リハビリテーション(デイケア)

介護施設(かいごしせつ)病院(びょういん)(かよ)い、理学療法士(りがくりょうほうし)作業療法士(さぎょうりょうほうし)などによるリハビリテーションを()けられます

短期入所生活介護(たんきにゅうしょせいかつかいご)(ショートステイ)

短期間(たんきかん)施設(しせつ)()まり、日常生活(にちじょうせいかつ)のお世話(せわ)機能訓練(きのうくんれん)などが()けられます

短期入所療養介護(たんきにゅうしょりょうようかいご)医療型(いりょうがた)ショートステイ)

短期間(たんきかん)施設(しせつ)病院(びょういん))に()まり、病院(びょういん)先生(せんせい)看護師(かんごし)見守(みまも)(なか)日常生活(にちじょうせいかつ)のお世話(せわ)機能訓練(きのうくんれん)などが()けられます

特定施設入居者生活介護(とくていしせつにゅうきょしゃせいかつかいご)

有料老人(ゆうろうようじん)ホームやケアハウスなどに入所(にゅうしょ)している人が、日常生活(にちじょうせいかつ)のお世話(せわ)機能訓練(きのうくんれん)などが()けられます

特定福祉用具販売(とくていふくしようぐはんばい)

福祉用具(ふくしようぐ)のうち、貸与(たいよ)(レンタル)に()かないお風呂(ふろ)やトイレなどで使(つか)福祉用具(ふくしようぐ)()うと、支払(しはら)った金額(きんがく)(おな)年度内(ねんどない)で10万円(まんえん)までです)の9(わり)支給(しきゅう)されます

福祉用具貸与(ふくしようぐたいよ)

自宅(じたく)手助(てだす)けなく日常生活(にちじょうせいかつ)()ごせるための福祉用具(ふくしようぐ)()()されます

住宅改修費(じゅうたくかいしゅうひ)

自宅(じたく)安全(あんぜん)()ごすために、()すりの()()けや、段差解消(だんさかいしょう)などの工事(こうじ)を行った場合(ばあい)工事代金(こうじだいきん)(20万円(まんえん)上限(じょうげん))の9(わり)支給(しきゅう)されます

そのほか

このほか介護(かいご)サービスには、

介護施設(かいごしせつ)入所(にゅうしょ)して()ける「施設(しせつ)サービス」、

そして、その(まち)()んでいる(ひと)だけが利用(りよう)できる「地域密着型(ちいきみっちゃくがた)サービス」があります。

最後(さいご)

介護(かいご)サービスにはたくさんの種類(しゅるい)があります。

そのため、家族(かぞく)だけでなく、ケアマネジャーなどの専門家(せんもんか)(ちから)()わせて、
上手(じょうず)自分(じぶん)にあった介護(かいご)サービスを(えら)んでいく必要(ひつよう)があります。

そうすることで、
たくさんのみなさまに、
自宅(じたく)手助(てだす)けを必要(ひつよう)としない、
出来(できる)(かぎ)りそれまでの自分(じぶん)らしい生活(せいかつ)(おく)り、
いつまでも、()みなれたこのまちで、安心(あんしん)して、
いつまでも元気(げんき)にくらしていただきたいですね。

お問い合わせ

〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目(えひめけんまつやましにばんちょうよんちょうめ)7-2 別館(べっかん)2(かい)介護保険課

総務担当(そうむたんとう)         電話(でんわ):089-948-6840
基幹型地域包括支援(きかんがたちいきほうかつしえん)センター 電話(でんわ):089-948-6949
資格・賦課・収納担当(しかくふかしゅうのうたんとう)   電話(でんわ):089-948-6919・6966
事業者指定・指導担当(じぎょうしゃしていしどうたんとう)   電話(でんわ):089-948-6968
介護給付担当(かいごきゅうふたんとう)       電話(でんわ):089-948-6885・6924
要介護認定申請担当(ようかいごにんていしんせいたんとう)    電話(でんわ):089-948-6841
要介護認定審査会担当(ようかいごにんていしんさかいたんとう)   電話(でんわ):089-948-6856

FAX:089-934-0815
E-mail:kaigo@city.matsuyama.ehime.jp

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