伊予の湯桁と源氏物語

更新日:2018年7月6日

伊予(いよ)湯桁(ゆげた)とは

伊予(いよ)湯桁(ゆげた)」は、(いま)から1000(ねん)ほど(まえ)平安時代(へいあんじだい)(ころ)源泉(げんせん)(ちか)くに、()(かたち)組違(くみちが)いの()(わく)をしたものと(かんが)えられています。

源氏物語(げんじものがたり)登場(とうじょう)する道後温泉(どうごおんせん)

源氏物語(げんじものがたり)は、作者(さくしゃ)紫式部(むらさきしきぶ)の、世界最古(せかいさいこ)小説(しょうせつ)といわれており、(いま)から(やく)1000年前(ねんまえ)()まれました。有名(ゆうめい)源氏物語(げんじものがたり)にも、道後温泉(どうごおんせん)登場(とうじょう)します。

夕顔(ゆうがお)(かん)には、「あの有名(ゆうめい)伊予(いよ)湯桁(ゆげた)(かず)はいくつかと、光源氏(ひかるげんじ)()いてみたくなった」と()かれています。
平安時代初期(へいあんじだいしょき)には(すで)道後温泉(どうごおんせん)有名(ゆうめい)となっており、「伊予(いよ)湯桁(ゆげた)」が(みやこ)(かず)(おお)いことのたとえとして(ひろ)使(つか)われていたようです。

道後温泉(どうごおんせん)別館(べっかん) 飛鳥(あすか)()湯泉()個室(こしつ)湯桁(ゆげた)()

湯桁の間の写真
湯桁の間の写真です

道後温泉(どうごおんせん)別館(べっかん) 飛鳥(あすか)()湯泉()個室(こしつ)湯桁(ゆげた)()」では、江戸時代(えどじだい)から300年以上(ねんいじょう)(つづ)伝統工芸(でんとうこうげい)である「西条(さいじょう)だんじり彫刻(ちょうこく)」を(もち)い、源氏物語(げんじものがたり)道後(どうご)()きたつ温泉(おんせん)に、(ひと)だけでなく四季折々(しきおりおり)動物(どうぶつ)植物(しょくぶつ)神々(かみがみ)もが(たの)しむ温泉文化(おんせんぶんか)(にぎ)わう様子(ようす)表現(ひょうげん)しています。

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