常設展示室3階特別展示「子規博の新しい資料'14~'19」(後期展)を開催します

更新日:2019年10月23日

発表内容

目的

 子規記念博物館では、長年、正岡子規やその周辺人物、また子規を生み育んだ松山の歴史文化に関する資料を幅広く収集してきました。平成30年度には常設展示室3階に「子規博の新しい資料」をテーマに特別展示コーナーを新しく設け、近年新しく収蔵した資料の中から選定し、調査研究の成果をもとに展示しています。
 令和元年度の後期展では、「新収蔵資料が語る、作家・桜井忠温の生涯」をテーマに、明治時代の松山に生まれ、激動の近代を生き抜いた戦記作家・桜井忠温(ただよし)(1879~1965)にスポットを当てます。
 桜井忠温は、日露戦争に従軍した経験をもとに戦記小説『肉弾』を執筆し、一躍ベストセラー作家になりました。日本の近代戦記文学の先駆けといわれ、また一方で絵画も得意としました。松山の文化界にも大きく貢献した桜井忠温の生涯を、近年新しく収蔵した資料を中心に展示し、紹介します。

後期展会期

令和元年10月30日(水曜日)~令和2年5月29日(金曜日)

会場

松山市立子規記念博物館 常設展示室3階
(松山市道後公園1-30)

主な展示資料

・桜井忠温筆「肉弾」原稿
・桜井忠温著『肉弾』初版本
・桜井忠温写真(家族との写真ほか)
・桜井忠温遺品類(ペン、筆、硯など)   ほか

開館時間・観覧料

午前9時~午後5時(展示室入場は午後4時30分まで)
個人400円、団体320円、65歳以上200円、小中高校生 無料
※常設展示室の開館時間・観覧料と同じです。
※10月30日・31日は午後6時まで開館(展示室入場は午後5時30分まで)。

お問い合わせ

子規記念博物館
松山市道後公園1-30
所長:岡田 真
担当執行リーダー:平岡 瑛二
電話:089-931-5566
E-mail:sikihaku@city.matsuyama.ehime.jp

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2019年10月

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