子規記念博物館常設展の展示コーナーの一部をリニューアルします
更新日:2015年10月16日
発表内容
内容
平成27年は、子規が最後に帰郷してから120年になります。
そこで、子規記念博物館では、今年度、常設展示室3階の「愚陀佛庵」(復元)前の展示コーナーをリニューアルし、子規最後の帰郷に関する特集展示を行っています。
第二回は「奈良の旅」と題し、松山から東京へ戻る途中に訪れた奈良での出来事や、この旅から生まれた子規の代表句「柿くへ(え)ば鐘が鳴るなり法隆寺」の関連資料などを紹介します。
期間限定の展示になりますので、この機会に是非ご観覧ください。
日時
平成27年10月24日(土曜日)~平成28年2月中旬(予定)
場所
松山市立子規記念博物館 常設展示室3階 愚陀佛庵(復元)前
主な展示資料
子規句碑拓本「柿くへ(え)ば…」
子規句碑拓本「柿くへ(え)ば鐘が鳴るなり法隆寺」
※法隆寺に建てられた子規自筆句碑の拓本。
中村不折の子規あて書簡(部分)明治28年8月11日
※画家の不折が自身の奈良旅行の様子を子規に伝える。
子規の中村不折あて書簡 明治28年9月8日
※奈良への興味をうかがわせる不折への返信。
子規の今居真吉あて書簡 明治28年10月24日
※旅の途中で左の腰が痛くなったことを報告。
お問い合わせ
子規記念博物館
松山市道後公園1-30
課長:若江俊二
担当執行リーダー:池内伸二
電話:089-931-5566
E-mail:sikihaku@city.matsuyama.ehime.jp