カヤラン

科名:ラン科
地方名:
学名:Thrixspermum japonicum
松山市カテゴリー:絶滅危惧Ⅱ類(VU)
環境省カテゴリー:
レッドデータブックまつやま2012掲載ページ:ページ
執筆者:松井 宏光
撮影者:
種の特徴
常緑樹林内の樹幹に着生する小さな多年草。茎は分岐することなく長さ3~7㎝、多数の葉鞘が重なり合うよう包む。葉は10 ~ 20枚で左右2列に互生し披針形で長さ2~4㎝。3~5月頃に葉腋より花茎をだし、淡黄色の花を2~5個つける。
分布市内
山地。
分布市外
本州~九州。
生息状況
山地に現存するが個体数は少なく、園芸採取や森林伐採のため減少している。
減少の要因
園芸採取、森林伐採。
特記事項