ニラバラン

科名:ラン科
地方名:
学名:Microtis unifolia
松山市カテゴリー:情報不足(DD)
環境省カテゴリー:
レッドデータブックまつやま2012掲載ページ:ページ
執筆者:松井 宏光
撮影者:
種の特徴
海岸に近い日当たりの良い草地に生える多年草。地下に球茎から高さ10 ~ 30㎝の茎を出す。葉は1枚あり、長さ15~ 25㎝、断面は丸くて径2~ 2.5㎜、基部は莢となって茎を抱く。4~5月頃、茎の先は穂状花序となり、20 ~ 30個の淡緑色の花をやや密につける。
分布市内
大峰台(記録)・伊台(記録)・北梅本町(記録)。
分布市外
本州~沖縄、中国大陸・台湾島・東南アジア・オーストラリア。
生息状況
北梅本町では2005年には数株が現存していたが、2009年には消滅した。その他の確認もないことから市内から絶滅した可能性も高いが、今後、再度、発生する可能性も否定できないので「情報不足」を継続した。
減少の要因
草地開発、堤体改修。
特記事項