サワオグルマ

科名:キク科
地方名: ―
学名:Tephroseris pierotii
松山市カテゴリー:情報不足(DD)
環境省カテゴリー:
レッドデータブックまつやま2012掲載ページ:ページ
執筆者:松井 宏光
撮影者:
種の特徴
山間の湿地に生える多年草。茎は太くて柔らかく高さ50 ~ 80㎝となり、白い綿毛がある。葉は、はじめは両面に密に綿毛があるが、のちに無毛となる。根生葉はへら状披針形、茎葉は卵状披針形で基部は広く茎を抱く。4~6月頃、茎の先に6~ 30個の黄色の頭花が散状につく。
分布市内
湯山(記録)。
分布市外
本州~沖縄、温帯~亜熱帯。
生息状況
市内における最近の確認記録がなく、現状は不明である。湿地が減少しており、個体数は急減しており、絶滅の可能性もある。
減少の要因
湿地開発、土地造成。
特記事項