ハマニガナ

科名:キク科
地方名:
学名:Ixeris repens
松山市カテゴリー:絶滅危惧IB類(EN)
環境省カテゴリー:
レッドデータブックまつやま2012掲載ページ:ページ
執筆者:小沢 潤
撮影者:
種の特徴
海岸の砂浜に生育する多年草。茎の高さは3~ 15センチで、茎は細く地中をはう。花期は4~ 10月、葉腋から長い花茎を伸ばし、直径2~3センチの黄色の頭花を2~5個つける。葉は掌状で、裂け方は3裂~全裂、長い柄があり、やや肉厚。果実は比較的重く、白色の冠毛がある。
分布市内
中島。
分布市外
北海道・本州・四国・九州・沖縄、朝鮮半島・中国大陸・ベトナム・カムチャツカ半島。
生息状況
かつては各地の海浜に普通に見られたが、海岸開発や護岸改修、車両等の踏みつけなどにより減少している。
減少の要因
海岸開発、踏み付け。
特記事項
中島町との合併により本種の生育が確認されたため、追加し「絶滅危惧IB類」とした。