レッドデータブック2012

種の特徴

平地から亜高山の草地に生える多年草。茎は高さ60 ～ 80㎝で、小径だがかたく直立する。葉は対生し、長さ6～ 13㎝の線状被針形でやや厚く、先は鋭く尖る。茎の頂部や、葉腋に総花柄を出し、淡黄褐色で小さな花を散形状につける。花は日が当たると閉じる。花期は7～8月。

分布市内

窪野町・高縄山（記録）。

分布市外

北海道・本州・四国・九州、朝鮮半島・中国大陸。

生息状況

山間の湿地や、溜め池の草地にわずかに見られるが、自生地の改良工事等によりにより危機に瀕（ひん）している。

減少の要因

草地開発、遷移進行。

特記事項

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