アイナエ

科名:マチン科
地方名:
学名:Mitrasacme pygmaea
松山市カテゴリー:情報不足(DD)
環境省カテゴリー:
レッドデータブックまつやま2012掲載ページ:ページ
執筆者:松井 宏光
撮影者:
種の特徴
日当たりの良い湿った草地に生える高さ5~ 15㎝ほどの小さな一年草。茎の下部に2~4対の葉を対生する。葉は地表近くにつき、卵形~長楕円形で長さ7~ 15㎜、3脈が目立つ。葉と茎には微細な毛がはえる。8~ 10月頃に1~3本の花径を伸ばし、花径の先に直径2. 5㎜ほどの小さな花をつける。花は白色、筒状で先は4裂する。
分布市内
平井町(記録)・北梅本町(記録)。
分布市外
本州・四国・九州・沖縄、朝鮮半島・中国大陸・マレーシア・オーストラリア、他。
生息状況
平井町は1995年、北梅本町は2004年の確認があるがその後の確認記録がなく現状は不明である。小さな一年草であり、高茎草本が繁茂すると消滅する。
減少の要因
草地開発、管理放棄、遷移進行、湿地開発。
特記事項