第7回 松山市都市景観賞

更新日:2024年4月1日

概要

【募集対象】

1 建築部門  
  松山市内で平成17年4月以降に完成(改築又は改装も含む)した建築物等

  個人住宅、マンション、商業施設、工場その他の建築物
  装飾塔、記念塔、その他の工作物
  屋外広告物 など

2 まちなみ部門
  松山市内において将来にわたって守りそだててゆくべきまちなみ、街路、自然等がみられる景観

  歴史的建造物や旧家などが連なる風情のあるまちなみ
  潤いある歩行者空間を演出している沿道景観
  特定のスポットから眺望できる優れた自然景観
  工夫された照明計画による良好な夜間景観
  植栽・建築物のデザイン等総合的な景観配慮による美しい住宅街景観 など

3 まちづくり部門
  松山市内で地域の個性や魅力ある景観の形成につながっているまちづくりの活動やイベントなどで現在も継続されているもの

  町内会などでまとまっての地域緑化などへの取り組み
  地域で親しまれている建造物などを維持または活用する取り組み など

【募集期間】 平成22年7月30日~9月30日

【応募・推薦件数】 50件

【選考会】 平成23年1月20日

【表彰式】 平成23年2月23日  

選考委員会委員(50音順 ◎は委員長)

 黒川 照勇喜   愛媛県建設業協会松山支部建築部会長
 郡司島 宏美   松山東雲短期大学 准教授(松山市景観審議会委員)
 白石 春夫     愛媛県建築士事務所協会中予支部長
 千代田 憲子   愛媛大学 教授(松山市景観審議会会長)
 辻 英樹      公募による委員
◎ 長谷川 逸子  長谷川逸子建築計画工房(株)主宰
 吉田 秀明     愛媛県屋外広告美術商業組合理事長

受賞作品

きらめき大賞

  • 名称 南斎院町の長屋門のまちなみ
  • 住所 松山市南斎院町
  • 用途 個人住宅5棟

 大名の武家屋敷門の流れをくむ長屋門を持つ住宅が5軒連なっており、時代を越えて現代のまちなみとして残っています。
 松山の豊かな農家の面影を残すこの風景は、所有者自らが保存しています。
 長屋門と一体となって、この景観を形づくっている前面の水田の広がりを含めて、松山らしい貴重な景観として評価されました。

きらめき奨励賞 まちなみ部門

  • 名称  遍路宿の残る太山寺参道
  • 住所  松山市太山寺町
  • 維持管理  太山寺佛教婦人会

 お遍路さんと行き交いながら登っていく道沿いに、杉の大木が並び、古い屋敷や竹林も残る鬱蒼としながらも、手入れの良く行き届いた参道です。

 途中の井筒屋はかつてよく利用されていた歴史ある遍路宿で、老朽化が進みながらも昔の面影をよく残しています。

 四国遍路の原景観として、また松山の文化を伝える観光の拠点として、評価されました。  

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お問い合わせ

市街地整備課

〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館7階

電話:089-948-6848

E-mail:sigaitiseibi@city.matsuyama.ehime.jp

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