サンコウチョウ

科名:カササギヒタキ科
地方名:
学名:Terpsiphone atrocaudata atrocaudata( Eyton, 1839)
松山市カテゴリー:準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー:
レッドデータブックまつやま2012掲載ページ:ページ
執筆者:石川 和男
撮影者:
種の特徴
全長雄44.5㎝、雌17.5㎝。目の周縁(アイリング)と嘴はコバルトブルー。雄は長い尾をひらつかせて林の中を飛ぶ。飛翔しているアブ、ガなどの昆虫をフライング キャッチする。コップ型の巣を作る。鳴き声を「月・日・星、ホイホイホイ」と聞きなすことから三光鳥の名となった。市内には夏鳥として渡来。
分布市内
低山地。
分布市外
本州~九州で繁殖。東南アジア・中国大陸南東部で越冬。
生息状況
低山地の常緑広葉樹、スギ・ヒノキの人工林などの入り交じった暗い森林を好む。
減少の要因
餌の豊富な広葉樹林の減少。越冬地である東南アジアの生息環境の悪化も影響している可能性がある。
特記事項