選挙管理委員会事務局（せんきょかんりいいんかいじむきょく）キッズページ

国(くに)・都道府県(とどうふけん)・市町村(しちょうそん)では、いろいろなきまりごとをつくったり、道路や公園や学校などをつくったりしています。これは、私たちがよりよい生活をするために欠かすことができないものです。どのようなものをいつどのようにしてつくるのかなどは誰(だれ)かが決めなければなりませんが、みんなが全員集まって話し合い、決めることは大変むずかしいことです。そこで、私たちは代表者を選び、私たちの代わりに話し合いをし、決めごとをし、実行してもらうこと（ 政治といいます ）が、必要になります。この代表者を選ぶしくみを選挙といいます。

選挙は、私たちが政治に参加(さんか)する大きなチャンスであり、とても大切なものなのです。

18歳になるまで投票はできませんが、親と一緒にぜひ投票所に行ってみてください。

1. まずは、選挙入場券(せんきょにゅうじょうけん)が家に届くので、投票日（選挙が行われる日）にそれを持って投票所へ行きます。投票所は午前7時から午後8時まで開いています（一部をのぞく）。
2. 受付に選挙入場券を渡し、本人であるかや投票ができるかを係員が確認します。
3. 投票用紙交付係で、投票用紙を係員から受け取ります。
4. 記載所(きさいじょ)で候補者(こうほしゃ)の名前などを書きます。
5. 投票立会人(とうひょうたちあいにん)の前で投票箱に入れると投票はおわりです。

選挙管理委員会の仕事は大きく分けて2つあります。

1. 選挙の準備(じゅんび)や管理(かんり)の仕事　　市長や知事、議員などを選ぶいろいろな選挙がうまく行なえるように、選挙に必要な書類(しょるい)や物品(ぶっぴん)を準備(じゅんび)したり管理(かんり)したりしています。
2. 啓発(けいはつ)をする仕事　　みなさんが選挙に参加(さんか)してくれるように、投票日などを街頭(がいとう)で呼びかけたり、みなさんに選挙に関心をもってもらえるよう、選挙のポスターや書道を募集(ぼしゅう)し、展示(てんじ)するなど様々な活動を行っています。

私(わたし)たちの生活(せいかつ)を豊(ゆた)かで楽(たの)しいものにするには、政治(せいじ)をりっぱなものにしなければなりません。そして“きれいな政治”が行(おこな)われるには、“明るい選挙”が行われなければなりません。
そこで、毎年(まいとし)夏休(なつやす)み期間(きかん)に明るい選挙啓発のためのポスターと書道(しょどう)の作品(さくひん)を募集(ぼしゅう)しています。

ポスターを作るポイントは、以下(いか)のページをご覧(らん)ください。

これまでの入賞作品を以下(いか)のページに掲載(けいさい)しています。ぜひご覧(らん)ください。

すべての日本国民は、18歳になると「選挙権(せんきょけん)」といって選挙で投票ができる権利(けんり)を得ます。選挙は自分の意思(いし)を政治に反映(はんえい)させる大切なものです。
18歳になったら必ず投票しましょう。