農業委員会は、「農業委員会等に関する法律」により設置されている行政機関です。市町村長から任命された農業委員と農業委員会から委嘱された農地利用最適化推進委員から構成される行政委員会であり、松山市農業委員会は、農業委員24名、農地利用最適化推進委員24名で構成されています。
また、農業委員会は、農業委員と農地利用最適化推進委員が中心となり、農家の人や、地域の人たちの声を聞いたり、農地である田、畑、果樹園を守り、農業が盛んになるための働きかけをしています。
- 田や畑や果樹園などの農地に、家などの建物を建てたり、農作物をつくること以外に使うときに、転用の許可を出します。
- 農家の人が、農作物をつくるため、農地を売ったり、買ったり、借りたり、貸したりするときに、相談に乗り許可を出します。
- 農業をしている人は、農業者年金に入れます。老後に安心して生活できるように、年金に入るように勧めたり、年金に入っていた人が、年金をもらえるようになったとき、相談に乗ったり手続をしています。
- 農業に関係する情報を、農家の人に教えたりします。