下水道管の掃除や点検をするための穴です。
町の中にふった雨は、下水道管や排水路にあつまり、川などにながれて海へいきます。
- 浸水の被害から町を守るためになにをしているの?
たくさんふった雨をスムーズに川に流すために、あらたに大きな管を道路の下にうめたり、水路を大きく作りかえたりしています。また、雨水を一時ためておく調整池を作っています。
- 下水のよごれは、どのようにしてきれいになっていくの?
大きなゴミなどを取った下水に空気をふきこむと、その中にいる微生物がよごれを食べてくれます。また、それによって今まで沈まなかったゴミも沈みやすくなり、最後はほとんど透明な水になります。
- 処理場では1日にどのくらいの下水をきれいにしているの?
松山市でいちばん大きな処理場である中央浄化センターでは、一日にきれいにする下水は、晴れた日の平均で約88,000m3です。小学校のプールの約250杯分にもなります。