松山海上保安部と船舶上で負傷者の救出、救護訓練を行います

更新日：2023年8月9日

発表内容

目的

　全国で航行中の船舶事故が発生しています。
　松山市西消防署と松山海上保安部が連携して訓練を実施し、協力体制を強化します。
　訓練で、船内の複数の負傷者を、救出に来た船へ搬送します。
　海上の船舶間で複数の傷病者を想定し、救出訓練を行うのは松山市で初めてです。

日時

令和5年8月21日（月曜日）　午前10時から午前11時まで
※少雨決行です。荒天時は中止します。

場所

松山市三津ふ頭　松山港湾内（水産地方卸売市場＜松山市三津ふ頭1-2＞　南側）　
※報道関係駐車場があります。

想定

　松山沖航行中の船舶(被災船役の松山海上保安部巡視船「いよ」)から「船が座礁し、負傷者が数名いる。」と通報を受け、関係機関が船舶(松山海上保安部巡視艇「いよざくら」)に乗船し、救出や救護活動を行う。

内容

10:00～　救出、救護訓練
　座礁した被災船の状況を把握するほか、複数の負傷者を救助船に搬送します。
　※被災船役の松山海上保安部巡視船「いよ」は、係留したままで訓練します。
　　乗船し、負傷者役に近い場所で撮影できます。
10:40～　講評　西消防署長、松山海上保安部長
10:45～　技術交流
　松山海上保安部が持っている器材の使い方などを研修します。