わがまちメール 「脱・体育座り」の取組を

意見の内容

  中学生の子どもには腰痛があり、体育座りが腰痛を誘発するため、学校に相談すると、パイプ椅子を出してもらえますが、自分だけパイプ椅子に座る事は、悪目立ちし苦痛を感じているようです。
 ニュースで、県外のある中学校が「脱・体育座り」の取り組みをしているのを見ました。
 松山市でも取り組んでもらえませんか。


性別:女性
年代:不明
公開日:21年10月05日
公開番号:2914
全市 教育・文化

意見に対する答え

 今回ご投稿いただいた内容について、保健体育を担当している松山市教育委員会に問い合わせたところ次のような回答がありましたので、報告させていただきます。

松山市長 野 志 克 仁



【松山市教育委員会の回答】
 本市の運動器検診の結果から、腰や下肢等で学習に支障がある児童生徒がいることは把握しています。
 集会等の際に全校の児童生徒がパイプ椅子等を使用することは、準備や後片付け等の時間の都合上難しい場合があることから、学校では、腰痛等の運動器関係のけがや痛みのため体育座りができない児童生徒には、パイプ椅子の使用や自分の楽な姿勢がとれるよう配慮するとともに、オンライン集会など実施方法を工夫するなどしています。
 また、子どもたちの中には、腰痛だけではなく様々な配慮を必要としている場合があり、周りの友達や教職員には、何よりも本人が嫌な思いをしないように共通理解のもと関わることが大切と考えています。
 その一方で、体育座りのように学校で従来から当たり前のように行われている慣習等も、他市の先進的な取り組み等を、研修会や学校訪問等を通じて学校に伝えていきたいと考えています。
 今後も、児童生徒が安心して学校生活を送ることができるよう取り組んでいきたいと考えています。

松山市教育委員会 教育長 藤田 仁
(保健体育課扱い)
受付番号   624


戻る



お問い合わせ

市民生活課

〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館1階

電話:089-948-6447

E-mail:siminseikatu@city.matsuyama.ehime.jp

本文ここまで