わがまちメール プラスチックごみの処分方法や分別(追加意見あり)

意見の内容

  松山は比較的ゴミの分別が厳しいなか、市民も協力して十分機能を果たしていると思いますが、プラスチックごみと可燃ごみを分ける理由がよく分かりません。
 以前は再生利用が望ましいと言われていましたが、実際は再生利用の方がコストや温暖化ガスの排出量が多いと言われており、もし、プラスチックごみを燃やして処分しているのであれば、市民の分別の手間やごみ収集の手間を考えると、可燃ゴミと分ける必要がないと思います。
 分別収集している理由を教えてください。

(追加意見)
 プラスチックゴミの処理方法は「プラスチックごみの処理は、容器包装リサイクル法に基づき、ペットボトルや食品トレーなどの容器包装は分別収集したのち、容器等の製造事業者等が再商品化(リサイクル)し、また、容器包装以外のプラスチックごみ(バケツなど)は可燃ごみとして収集したのち、市クリーンセンターで焼却処理しています。」と回答がありましたが、ペットボトル(プラスチックゴミと収集日が違う)や食品トレー(一般にスーパーなどに持って行く)は通常のプラスチックゴミとは違います。つまり通常のプラスチックゴミの収集日に出すゴミは燃やされていることになります。
 そうであれば、燃えるゴミとプラスチックゴミ(ペットボトル、トレー除く)を分ける必要はないのではないでしょうか。ペットボトル収集日は既にあるので、あとは同日か別の日にトレーを収集すればよく、一般的なプラスチックゴミは燃えるゴミにすればいいのではないでしょうか。

性別:男性
年代:50代
公開日:21年10月21日
公開番号:2912
全市 環境

意見に対する答え

 プラスチックごみの処理は、容器包装リサイクル法に基づき、ペットボトルや食品トレーなどの容器包装は分別収集したのち、容器等の製造事業者等が再商品化(リサイクル)し、また、容器包装以外のプラスチックごみ(バケツなど)は可燃ごみとして収集したのち、市クリーンセンターで焼却処理しています。
 この法律は、「大量消費・大量廃棄」の経済システムのもと増加の一途をたどる廃棄物のなかでも、特に多くを占める容器包装の削減を目的とするもので、ご指摘のように、市民には分別の、自治体には収集の、製造事業者にはリサイクルの負担が求められます。一方で、容器包装廃棄物を減らすほど、それぞれに経済的なメリットが生じる仕組みとなっているため、リサイクルが促されるだけでなく、自ずと簡易包装や、容器包装の薄肉・軽量化などが進み、容器包装廃棄物の排出も抑制されます。
 本市は、こうした取り組みを進めるため、8種11分別という細かい分別を市民の皆さんにご協力いただき、50万人以上の都市で、ごみ排出量最小を何度も達成しています。このように、ごみ減量が大きく進んだことで、焼却施設の休止や最終処分場の大幅な延命化など財政負担が大きく軽減され、無料でのごみ収集を継続できています。
 今後も、限りある資源が循環し、持続可能な社会を未来に残していくため、更なるごみ減量、リサイクルに取組んでいきます。

(追加の意見に対する答え)
 本市では、週1回のプラスチックごみ(ご質問では「通常のプラスチックごみ」)の収集日に出していただくのが「プラスチック製容器包装(プラマークがあるもの)」で、サラダ油や化粧品のボトル、ポリ袋、マヨネーズ等の容器、インスタント麺等のカップ、食品トレーなどです。
 それら以外の容器包装ではない(プラマークのない)プラスチックごみ、すなわち、ご質問中の「一般的なプラスチックごみ」は、ご提案されているように、週2回の「可燃ごみ」の収集日に、生ごみ等と一緒に出していただいています。

【連絡先】清掃課 TEL 089(921)5516



松山市長 野 志 克 仁
(清掃課扱い)
受付番号   614


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