タチハコベ
科名:ナデシコ科
地方名: ―
学名:Moehringia trinervia

松山市カテゴリー:情報不足(DD)
環境省カテゴリー:絶滅危惧Ⅱ類(VU)
レッドデータブックまつやま2012掲載ページ:ページ
執筆者:池内 伸
撮影者:
- 種の特徴
- 山地の林縁や疎林内に生える1年草または越年草。茎は高さ8~ 25㎝で直立または斜上し、下部で分枝する。葉は有柄で対生し、長さ7~ 25㎜の卵形~広卵形で3本の葉脈がある。花は白色の5弁花で小さく春から初夏に開く。花期は3~8月。
- 分布市内
- 低山(記録)・高縄山(記録)。
- 分布市外
- 北海道・本州・四国・九州、北半球の温帯。
- 生息状況
- 旧松山市カテゴリーでは「絶滅」であった。市内の広域化によって調査対象となった高縄山には過去に確認記録があり、今回、調査をしたが確認できないため「情報不足」に変更した。
- 減少の要因
- 森林伐採、遷移進行。
- 特記事項
- ―